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家庭菜園のジャガイモ、どう植え付けたらいい? 7通りの方法を試した結果…… 米

ねとらぼ / 2024年11月11日 12時20分

 葉が枯れてから数週間待つとついに収穫です。まず、バケツで育てる「方法1」はとても小さなジャガイモが5つ獲れただけで、実験者が「完全な失敗」と評する結果となりました。

 「方法2」のグローバッグを使ったものは、3つの種芋が15個(合計343グラム)になりました。小さなジャガイモがほとんどですが、少し大きいものも見られます。

 「方法3」の一般的な方法は、大きなサイズのものが多く含まれ、5個の種芋が72個(合計4989グラム)になりました。

 その他、30センチの深さに種芋を1つ植え付けた「方法4」は24個(合計1621グラム)、15センチの深さに種芋を1つ植え付けた「方法5」は10個(合計1128グラム)、半分にした種芋を30センチ離して15センチの深さに植え付けた「方法6」は21個(1349グラム)という結果に。

 一方、成長が一番遅かった「方法7」のルース・スタウト法は5個の種芋が43個(1275グラム)になりました。ただし、干し草の間から入ってくる太陽光線により、天然毒素であるソラニンやチャコニンが出はじめたものや、芽が出ているものなどがあり状態がいいとはいえません。

●深く均等幅に植え付けるのがベスト!

 種芋1つあたりの収穫量を計算すると、30センチの深さに植えた「方法4」が1621グラムで1位に。ついで2位は「方法5」で1128グラム、3位が「方法3」で997グラムという結果となりました。

 より深い位置に植え付けた「方法4」の収穫量が多い理由として実験者は、深い分だけ地下茎が長くなり、多くのジャガイモが成長するスペースを確保できるからだと推測されます。

 動画の最後では、この結果と収穫されたジャガイモの状態を総合的に考えたうえで、「方法3」の等間隔に植え付ける方法と「方法4」のより深い位置に植え付ける方法を合わせるのがベストではないかと提案しています。

●ジャガイモ栽培への熱量あふれるコメントの数々

 動画のコメント欄には、バケツを使った方法の明らかな失敗も包み隠さず公開したことへの評価の他、自分がうまくいった方法や、ルース・スタウト法で失敗しない方法などについての書き込みが寄せられています。どの書き込みもジャガイモ栽培への熱量が感じられるものばかりです。

※画像は「Epic Gardening」のYouTubeチャンネルより引用

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