元競走馬が描いた絵が100万円超え！ “かわいすぎる画伯”の作品に「なんて器用な…！」「名画ですやん！」

絵を描く引退馬・ワンダーアキュート号

　元競走馬がくわえた筆を操り、カラフルな絵を描く動画がX（Twitter）で話題です。なんとも愛らしい“画伯”の姿に、「なんて器用な…！」「しっかり考えて描いてるのかわいい」など反響が寄せられています。

●画伯かわいい～！

　投稿者は、引退した競争馬たちが余生を過ごす牧場「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」の公式Xアカウントです。

　「画伯書いてます」と、ダートで活躍した元競走馬・ワンダーアキュート号が、ハンチング帽を被ってキャンバスに絵を描く様子を公開しました。

　器用に筆をくわえて、大胆な色使いを見せる様は貫禄たっぷり。考え込むようなしぐさを見せるなど、すでに“巨匠の風格”が漂っています。

●要望を受けてオークションに出品

　赤、緑、黄の絵の具でキャンバスを彩った芸術的な絵を完成させたワンダーアキュートの姿は、約2万5000件のいいねを集めました。Xでは「名画ですやん！」「アキュート画伯の誕生だぁ！」「画伯の絵はおいくらになりますか？」「牧場内にギャラリー併設が必要になるかも…？」など反響が寄せられています。

　同牧場は「ワンダーアキュートが描いた絵画ですが、大変多くのお問い合わせをいただき、この度オークションに出品させていただく事にいたしました」と報告。Yahoo!オークションに出品されると、最終的に227件の入札を経て103万2000円で落札されました。同牧場によると、オークションの売上は牧場で暮らす馬たちの養生費に当てられるそうです。