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山で凍えている捨て子猫を高校生が発見→衰弱死を乗り越え1年後…… 涙が止まらない大成長に感動の声が続々「みんな~無事に大きくなって」

ねとらぼ / 2024年11月13日 19時30分

山で凍えている捨て子猫を高校生が発見→衰弱死を乗り越え1年後…… 涙が止まらない大成長に感動の声が続々「みんな~無事に大きくなって」

山に捨てられていた子猫

 11月の寒い日に山の中に捨てられていた子猫たち……。保護当時とその後の様子がYouTubeチャンネル「保護猫えんがわチャンネル」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画は7万7000回以上再生され、3000件を超える“高評価”を獲得。

 動画を投稿したのは、たくさんの元保護猫と暮らすえんがわ(@engawaaaaaaa)さん。静岡県伊豆市で「カラオケすまいる」というお店を経営しており、現在は保護猫カフェをオープンするための計画を進めています。

 そんなえんがわさんの元に知らない高校生から相談の電話が入ったのは、2023年11月8日、約1年前のことでした。電話の内容は、「学校の授業で山に行った際にダンボールに子猫が捨てられていた。連れて帰ってきたがどうしていいか分からない。引き取ってもらえませんか?」というもの。

 えんがわさんは個人での保護猫活動であり、もうすでに多くの保護猫たちが生活しているので、その子たちを守るためにもこれ以上は迎えられないと申し訳ない気持ちで断りました。しかし、この寒さの山の中では長く生きられないだろうと気になり、いても立ってもいられなくなり、電話をくれた高校生を探すことに……。夜になってやっと見つかった高校生は、家族に反対されながらもまだ子猫たちを保護してくれており、すぐにえんがわさん宅に連れて来てくれたのです。

 高校生が連れて来た子猫はなんと4匹。目が塞がっていたり、低体温だったりと、唯一元気だった1匹をのぞいてかなり衰弱して危険な状態でした。すぐに動物病院に連れて行くと、獣医師からは「山にいたら確実に生きていなかった」と言われたそうです。

 中でも失明の危機にあったしずくちゃんは、少し目を離した隙に死んでしまいそうで、夜も眠れない日々が続いたそうです。しずくちゃんだけでなく、みんな毎日、1日に何度も目やにの洗浄、点眼薬や軟膏の塗布……と、一生懸命生きようと頑張りました。

 目の心配が薄れていくころ、4きょうだいにも少しずつ差が出始めます。心配だったのは、1番小さなしずくちゃんが他の子たちの半分もごはんを食べられないこと。いろいろな方法を試しても食べる日と食べない日があり、体格の違いからかきょうだいたちと遊ぶこともなくなっていたのです。

 何度も動物病院に連れて行き、えんがわさんも疲弊していたある日……。SNSを見たという人が、離乳食を持って来てくれました。そのごはんを、何も食べなかったしずくちゃんがバクバク食べる姿を見て、涙が出るほどうれしく、助けてくれた人が神様に見えたそうです。

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