山で凍えている捨て子猫を高校生が発見→衰弱死を乗り越え1年後…… 涙が止まらない大成長に感動の声が続々「みんな～無事に大きくなって」

　食欲が出ると元気も出て、きょうだいたちとも遊ぶようになって一安心のしずくちゃんでしたが、えんがわさん自身の入院が2日後にせまった日、体調が急変します。ごはんどころか水さえ飲まなくなったしずくちゃんのことを知った保護団体さんが動物病院に連絡してくれて、入院させてもらえることに。

　1週間後、退院したえんがわさんが迎えにいくと、体も大きくなっていて、よっぽど動物病院でかわいがってもらったらしく、“よそよそしく”なっていたと、今では笑って話せるように……。

　他のきょうだいに比べてまだまだ小さいしずくちゃんでしたが、退院後はすっかり元気になってみんなと遊べるようになりました。

　そんな中、1番元気で大きかった子に里親さんが決まり、4きょうだいは3匹に。次に、りくちゃんにも里親希望者さんが現れて、都会へ行くことに。残るは紅一点のすいちゃんとしずくちゃんの2匹に……。よろこばしい反面さみしさも感じてしまいます。

　しばらくして、里親希望者さん宅の先住猫たちとの折り合いが悪く「何かあったら返す」の約束通り都会から帰ってきたりくくんが再び加わり3きょうだいに。今では、えんがわさん宅のたくさんの先住猫たちとも仲良く遊べるようになりました。

　無事に1歳を迎えることができた子猫たちの動画には、「保護してくださり本当にありがとうございます　感謝でいっぱいです」「この子達を見つけてくれた高校生にも感謝です。本当にありがとうございます。大変ですが宜しくお願いします」「沢山の愛情に囲まれて復活したしずく、本当に良かった」など温かなコメントが寄せられています。

　高校生から「山に捨てられている子猫を引き取ってほしい」という連絡をもらった日から1年。3きょうだいが家族に加わり、お家にいる猫さんは23匹になったえんがわさん。保護猫活動や、保護猫のお迎えに関心のある人は、YouTubeチャンネル「保護猫えんがわチャンネル」やX（Twitter）アカウントX（Twitter／@engawaaaaaaa）をのぞいてみてはいかがでしょうか。

画像提供：YouTubeチャンネル「保護猫えんがわチャンネル」