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激闘繰り広げたガチ競技車両をリフレッシュ 全日本GT選手権で活躍した「スープラ」がオークションに出品

ねとらぼ / 2024年11月16日 19時0分

激闘繰り広げたガチ競技車両をリフレッシュ 全日本GT選手権で活躍した「スープラ」がオークションに出品

全日本GT選手権で使われていたスープラがオークションに登場

 トヨタ「スープラ」をベースに開発された競技車両が、11月17日開催のオークション「JDM Collectible Auction」に出品されます。貴重なレーシングカーをオークションへ出すことになった経緯などを、主催者であるBINGOに聞きました。

●全日本GT選手権で使われた「スープラ」

 日本のモータースポーツの中でもトップクラスの人気を得ている自動車レースカテゴリー「スーパーGT」。国内最高峰のモータースポーツとして、これまでさまざまな名勝負や名ドライバーなどを生み出してきました。

 オークションに出品されるトヨタ「スープラ」は、そのスーパーGTの前身となる全日本GT選手権で使われていた車両です。

 同車はレジェンドドライバーとして知られる竹内浩典さんが所有していた車両で、立川祐路さん、片山右京さん、近藤真彦さんといった名ドライバーたちがハンドルを握りました。

 2001年に競技シーンを引退してからは、各地で行われたイベントで展示されることもありましたが、その後はスクラップになる予定でした。

 しかし、解体される前に竹内さんに譲渡され、これまで保管されていたそうです。エンジンやトランスミッションは取り外されていますが、ボディーとシャシーは当時のまま残っています。

●BINGO「『じゃじゃ馬、復活』をしてほしいという思いもある」

 日本のモータースポーツを語る上で、貴重な資料と言えるスープラ。その魅力やオークション出品に至った経緯について、BINGOに聞きました。

――このスープラの魅力に感じる部分を教えてください

BINGO レジェンドドライバーとも言える竹内浩典氏が現在まで所有し、立川祐路氏、片山右京氏、近藤真彦氏がドライブした本物のJGTC車両という点が最大の魅力です。ボディーはオールペイントされ、内装は徹底的にクリーニングが行われた状態での出品となります。

――エンジン・トランスミッションは未搭載とのことで、サーキットで走らせようとする場合、それなりにカスタムが必要になるかと思います。その上で、どういった風に使用してもらいたい、といったような希望はございますか?

BINGO 竹内様の思いとしては、80スープラが大好きな方、GTのファンである方に、エンジンとミッションを載せて実際に走らせてもらい、『じゃじゃ馬、復活』をしてほしいという思いもある個体となります。

――オークション参加を検討している人に一言お願いします

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