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薄い布を並べる→縫う→切る→洗って乾かすと……!? まるで魔法な“大激変”ハンドメイドに「スゴイ」「初めて知りました」

ねとらぼ / 2024年11月17日 9時30分

薄い布を並べる→縫う→切る→洗って乾かすと……!? まるで魔法な“大激変”ハンドメイドに「スゴイ」「初めて知りました」

ひらひらの薄い布が、まさかの大変身!?

 薄手の布を複数枚使って、全く異なる質感の生地を作り上げるハンドメイド動画がTikTokで注目を集めています。動画は記事執筆時点で7万8000回以上再生され、まさかの仕上がりに驚く声が続出しました。

 投稿したのは、ハンドメイド作家のアノイロキルトさん。生地から作ったオリジナルのバッグやポーチを製作し、作品や制作風景をSNSで発信しています。

●薄手の布が“ふわモコ生地”に!?

 早速作業風景を見てみましょう。材料として取り出したのは、薄手の単色コットン生地です。赤色や青色、ホワイト、ベージュなど、今回は8種類のカラーを使って1つの生地を作っていきます。1枚1枚はペラペラな印象ですが、ここからいったいどうやって“ふわモコ生地”が出来上がるのでしょうか。

 まずベージュ系の布を適当な大きさに切って、それをベースとなる大きめの布の上にランダムに並べていきます。そうして布を重ねたら、次に青系と赤系の布を細長く切って、先ほど並べた布の上にチェック柄になるように配置。今度はそれをミシンを使って等間隔でひたすら斜めに縫っていきます。

 次に、縫い目の間をカッターで切る作業へ。一番下のベースの布だけ切らないようにして全ての縫い目の間を切ります。

 最後に、この布を洗濯して乾燥機にかけると……表面が起毛し、味わいのある独特なもこもこ感が生まれました。その激変ぶりは、まるで魔法のよう……!

 これは「スラッシュキルト」と呼ばれる、16世紀ごろのドイツで考案された技法とのこと。色がほどよくにじんだようなチェック柄がかわいらしい、すてきな生地が完成しました。

●作った生地はバッグに

 動画では、手作りした生地で仕立てたショルダーバッグも公開。アノイロキルトさんによると「立体的なシルエットがお気に入りポイント」だといいます。見た目のおしゃれさはもちろん、物をたっぷり入れられそうなサイズ感も良いですね。

●「初めて知った」「すごい」と称賛続々

 動画のコメント欄では「スラッシュキルト…初めて知りました。すてきです」「面白ーい こんな作り方で布がフワモコに作れるってスゴイ」「すごーく手間暇かけただけあってとてもすてきなバッグが出来ましたね」「 めちゃくちゃかわいいですし、欲しくなります」と、仕上がりへの驚きや技術の高さへの称賛の声が寄せられました。

 アノイロキルトさんの作品はminne(@anoiro-quilt)や千葉県船橋市の雑貨店「リイラ」で販売しており、商品オーダーの場合は製作から発送までに約2週間かかるとのこと。写真や動画はTikTok(@anoiro_quilt)のほか、Instagram(@anoiro_quilt)でも公開しています。

動画提供:アノイロキルト(@anoiro_quilt)さん

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