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1尾5000円する幻のサンマ、その違いは歴然で…… 超高級サンマ定食の完成に「美味そうすぎる」「お店を開けてください!」

ねとらぼ / 2024年11月18日 19時30分

1尾5000円する幻のサンマ、その違いは歴然で…… 超高級サンマ定食の完成に「美味そうすぎる」「お店を開けてください!」

旬真っ盛りのサンマを調理します

 1尾5000円もするサンマを使って「サンマ定食」を作る動画が、YouTubeチャンネル「きまぐれクックKimagure Cook」に投稿されました。動画は記事執筆時点で98万回以上再生され、1万件を超える高評価を獲得しています。

 投稿したのは、さまざまな海産物を自己流で料理する様子を動画で公開しているYouTubeチャンネル「きまぐれクック」のかねこさん。かねこさんは以前、朝市で格安で仕入れた魚を使って高級料理を作る様子が話題となりました。今回は、秋の味覚「サンマ」を調理します。

 かねこさんが仕入れたサンマは2種類。箱には「16」と「11」の数字が書いてあります。実はこの数字がサンマの大きさを表すもの。2キロ(または4キロ)の箱に何尾入っているかのことなので、数が少ないほど大きく、数が多いほど小さなサンマということになります。

 さて、今回買った「11」のサンマ、お値段は6万円! つまり、1尾5000円以上します!! かねこさんは、それだけ価値のある幻のサンマなのだと言います。11のサンマがどれほどレアかというと、前日水揚げされたサンマ約500トンのうち、たった4キロしか出なかったのだとか……。ちなみに、16入りのサンマは1尾280円で購入しました。

 いざまな板の上に16入りと11入りを並べてみると、確かに大きさと体高が全然違います。11のサンマでお店でサンマ定食を作ったら1万円くらいの価格にしないと割が合いません。そこで、かねこさんが自宅で幻のサンマ定食を作ろうということに。メニューはサンマの塩焼き、つみれ汁、お刺身。5000円のサンマは塩焼きに、280円のサンマはつみれとお刺身にします。

 サンマを焼いたことがある人は分かると思いますが、生サンマは高確率で皮が網にくっつきますよね。ネットには「網にレモンを塗るといい」「酢を塗るとクエン酸でくっつきません」「油を塗るといいよ」などの情報が出ていますが、かねこさんいわく「それでもくっつきます」とのこと。

 そこで、かねこさんが編み出した“高確率でくっつかずに焼ける方法”も紹介。その方法とは「表面を乾かす」ことでした。まずは塩をふり、バットにペーパーを敷いてそこにサンマを立てておきます。この状態でラップをかけずに冷蔵庫で1~3時間冷風に当て続けると、うまく表面が乾き、焼いてもくっつきにくくなるそうですよ!

 その間につみれ汁とお刺身を作ります。まずは、サンマのさばき方を披露してくれるかねこさん。内臓を抜く壺抜き、開き、大名おろし、手開き……いろいろなさばき方があるんですね!

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