南米アマゾンの巻き網漁に同行→現れたのは…… 1匹20万円の“激レア生物”に衝撃走る「半端ないっす」「貴重」
ねとらぼ / 2024年11月18日 20時0分
アマゾン現地の漁師さんに同行します
アマゾンの巻き網漁に同行したら、日本では1匹20万円の激レア魚に遭遇!? そんな貴重な場面を映した動画が、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で14万回以上再生され、2000件をこえる高評価を獲得しています。
●アマゾンで生き物を探し捕獲する
動画が投稿されたのは、2023年4月にオープンした「深谷爬虫(はちゅう)類館」(埼玉県深谷市)の館長・鰐(わに)さんのYouTubeチャンネル「ちゃんねる鰐」。以前、20万円でとんでもない虫を購入した動画が話題になりました。
そんな鰐さんは今回、さまざまな生き物を探し捕獲するため、南米アマゾンに遠征。現地の漁師さんが行う、巻き網漁を見せてもらうようです。
●アマゾン現地の漁師さんに同行したら……
巻き網漁は2隻の船で協力して行います。1隻が先行して上の方に浮きがついた網を何十メートルも落としていくと、2隻でぐるっと魚を囲んだような状態に。こうしてできた円を少しずつ狭くしていくと中心に魚が集まってきて、やっと捕獲できます。
そんなこんなで早速、網を引き揚げていくと……まずはチョウザメのように固くてとがった鼻をもつナマズの1種・スタージョンキャットが姿を現しました。
次に目についたのは、日本でもたまにペットショップで売られていることがあるというゴスリニアキャットです。最大50センチ以上になるので、この個体はまだまだ子どもなのだとか。
さらにさまざまな種類のナイフフィッシュや、現地では一般的に食用にされているナマズの1種・マパラ、ボドワード、ジャンパールキャット、グリーンキャット、スポテットピニランプスなどが揚がってきました。
2回目の巻き網では鰐さんも船に乗り、網を引き揚げるお手伝いをすることに。しかし現地の人の手際がよすぎて、あまりやることがなかったそうです。なお今回は、美しいうろこが特徴の大きな魚・パンシーナや、獲物の傷口から中に入って体内から肉を食べる習性があるという、カンディルとブルーカンディルが獲れました。
実は同行させてもらっているのは“観賞用の熱帯魚”を扱う漁師さんなので、目の細かい網を使い、魚体をキズ付けないように漁をしているそうです。今回はお金を払って漁に同行させてもらいましたが、漁師さんは販売用や自分たちが食べるための魚をいつの間にか確保していたのだとか。抜かりない……!
3回目の巻き網ではロイヤルファロウェラや淡水イシモチ、淡水イワシ、日本のスジエビより大きめのエビ、ペットショップでも姿を見かける南米淡水フグ、ロングバーベルキャットなど、さまざまな魚を目にすることができました。
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