フェルトで『ちいかわ』のくりまんじゅうを再現したら……“まさかの仕上がり”に「お酒を奉納したくなります」

かわいいくりまんじゅう（画像は公式サイトより引用）

　人気作品『ちいかわ』に登場するキャラクターのニードルフェルトキットをアレンジして作った、かわいい「福の神マスコット」がX（Twitter）で話題になっています。

　マスコットを作ったのはXユーザーの「ぽてまよ　Potetto」さん。羊毛フェルトを中心にさまざまな手芸を楽しむぽてまよさんは、手芸用品メーカー・ハマナカから販売されている「ニードルフェルトでつくるちいかわ くりまんじゅう」キットを使って、手作りのくりまんじゅうマスコットを作ることにしました。

　くりまんじゅうは、かわいい見た目ながらお酒が大好きなキャラクター。その名の通り、頭部の茶色模様がチャームポイントです。

　通常くりまんじゅうには小さな耳が生えており、キットのパッケージにもその姿が見られるのですが、ぽてまよさんが作ったくりまんじゅうは頭部がつるんとしており耳が生えていないようです。しかも、頭の模様もなんだかハチワレ風に……これはもしかして、福の神!?

　作品中には、くりまんじゅうが蚊に刺されたことから顔が腫れて耳が隠れ、頭の模様がハチワレみたいになった結果、まさかの「福の神」として祭り上げられてしまうというエピソードが。ぽてまよさんがフェルトで作ったのは、このくりまんじゅうのマスコットだったんですね。もともとあったキットをアレンジすることで、作品中の印象的なシーンを再現するアイデアがすてきです。

　この投稿には「すごい！神の指先をお持ちの方だ！不器用なので本気で尊敬します これは祀られちゃう～笑」「福の神様！！お酒を奉納したくなります」といったコメントが。また、少し間違うと見本とは似つかない失敗作が出来上がることでも知られる羊毛フェルトキットの仕上がりに驚いた人も多いようで、「見本より上手なの初めて見ましたよ！？」と驚く声も集まりました。

　ぽてまよさんのXでは、この他にも羊毛フェルトで作ったポケモンのマスコットなどの手作り作品の写真を多数公開中です。

※画像提供：「ぽてまよ　Potetto」さん