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これ、完全保存版だ 園芸のプロが「ズボラさんでもこれだけはやりなさい」と断言する“大事な作業”が目からウロコ

ねとらぼ / 2024年11月25日 10時0分

これ、完全保存版だ 園芸のプロが「ズボラさんでもこれだけはやりなさい」と断言する“大事な作業”が目からウロコ

今やる園芸作業で来春が変わる!

 寒くなる前にやっておくと来春が変わる! そんな園芸作業を紹介した動画がYouTubeチャンネル「『カーメン君』ガーデンチャンネル」に投稿されました。動画は記事執筆時点で21万回以上再生され、3500件を超える高評価を獲得。

 投稿者は、総合園芸専門店に20年間勤め、「園芸雑草おじさん」の異名を持つほど雑草が好きなカーメンさんです。これからは秋から冬に向かい、どんどん気温が下がっていく時期。カーメンさんによると、植物たちは気温が下がると生育しなくなるため、それまでにある作業を行っておくことで来春の園芸に差が出てくるといいます。今回は、植物ジャンル別でやるべきことを紹介してくれました。

 1つ目は「種」について。まずは野菜に関してですが、ほとんどの野菜の種は11月以降まけなくなってしまうそうです。もし11月にまこうと思っていた種がある場合は、袋の裏面を見て播種(はしゅ)期を確認する必要があります。寒さに強い野菜もありますが、発芽や生育スピードが遅くなり、いつになっても収穫できない状況になりがち……。傷みやすくもなるので、なるべく早めにまいておくのがよさそうです。

 また、「絹サヤエンドウ」「ソラマメ」「スナップエンドウ」など豆類の野菜は発芽率が良いので初心者でも扱いやすく、11月ごろにまくのにおすすめだといいます。ちなみに花類も野菜と同様で、種をまくのに適した時期は必ずチェックしておきましょう。

●球根類

 2つ目は「球根類」。急いで植えるべきは「ニンニク類の球根」です。暖地地方であれば11月でも植え付けることが可能ですが、遅く植えれば植えるほど芽が出てこなくなるので、やはり早めに植えておくのがおすすめなのだとか。年内でしっかり芽を出すか出さないかが来年の球根の状態に影響してくるため、植える場合は保温マルチを敷いておくと良いそうです。

 一方、花の球根は店頭に出ているものはほとんど植え付け最適期となっており、特に暖地地方の人は購入したらすぐに植え付ければOK。どの球根も肥料を欲しがるので、しっかり元肥を入れてあげるとよさそうです。ただ、店頭ですでに芽が出ている状態で売られている球根は体力が消耗されているので、選ばない方が良いとのこと。

 3つ目は「苗」。店頭には、まださまざまな秋野菜が出ていますが、こちらも「なるべく早めに植えてください」とカーメンさん。早く植えたぶんだけ生育も早くなり、収穫物も大きく取れるといいます。

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