折り紙1枚を折っていくだけで…… 2025年の干支にぴったりなデザインに「職場に持って行こうかなぁ」「素敵です」

へびの色でスタートする面を選びます

　折り紙1枚で作る、へびのミニフレームがX（Twitter）に投稿されました。記事執筆時点で、“いいね”は3万6000件を超えています。作って飾りたい～！

●折り紙作家・カミキィさんの作品『へびのミニフレーム』

　投稿者は折り紙作家のカミキィさん。SNSではカミキィさん考案作品や伝承作品などさまざまな折り紙の作り方を公開しています。今回話題になったポストは、2025年の干支（えと）・へびをモチーフにしたミニフレーム。作り方をYouTubeチャンネル「創作折り紙 カミキィkamikey origami」で公開中です。

●1枚で切り込みも入れずにかわいいへびが完成！

　まずはへびの色を決めます。白の場合は色のついた面からスタート。左右に折り開き、さらに縦に折ります。下から1回折り、完成図を頭に描きながら、白いへび部分を折りすじに合わせて作っていきます。

　頭部分を折り曲げたら、裏に向けてさらに複数箇所を折っていきます。へび全体の形ができたら顔部分の形を整えます。横向きと前向きで角度を調整して仕上げ、目や舌などを付けたら完成です！　詳しい作り方は動画を確認してください。

　来年は2025年なので、8個作って組み合わせればデジタル数字も表現可能。動画では7.5センチ幅の仕上がりですが、15センチで作れば壁飾りにもできそうです。フレーム内に松竹梅のモチーフを貼ればもう気分はお正月ですね！

●正月に飾りたいデザイン

　YouTubeのコメント欄では「簡単で可愛い」「巳に見えるような感じで可愛いですね デジタル数字も素敵です」「お正月飾り手作りしてみます」「来年に向けて、抱負を書いて飾れるように作りたいです」といった声が寄せられています。へびの折り紙を作りながら来年を迎えるのもすてきですね。

　カミキィさんはこの他にも作ってみたくなるようなさまざまな折り紙作品をX（Twitter）アカウントやInstagramアカウント、YouTubeチャンネル「創作折り紙 カミキィkamikey origami」で公開中。詳しいお仕事情報は公式サイト「創作折り紙 カミキィ」で掲載しています。また、SNS未公表作品も販売中の書籍『カミキィの季節のおりがみ』や『カミキィの心やすらぐ癒やしのおりがみ』などで紹介しています。

画像提供：折り紙作家カミキィ おりがみ本発売中（@kamikeyorigami）さん