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プレミア12で注目の台湾チア、破壊力がありすぎるUni-Girls看板チアの時代が来てしまいそう

ねとらぼ / 2024年11月30日 12時0分

プレミア12で注目の台湾チア、破壊力がありすぎるUni-Girls看板チアの時代が来てしまいそう

 球場を盛り上げ、選手とファンをつなぐチアリーダー。中でも、台湾プロ野球(CPBL)のチアリーダーは数年来、日本のファンからも熱い視線が向けられています。

 先日開催された野球の国際大会「第3回 WBSCプレミア12」では、オープニングラウンドを勝ち抜き、東京ドームで行われたスーパーラウンド決勝で日本を下し、うれしい初優勝を飾った台湾。オープニングラウンドでは球場を揺るがすような熱烈な台湾応援団に注目が集まりました。

 スーパーラウンドでは内野席にステージが用意されていませんでしたが、台湾代表チーム応援のため台湾の多くのファンやチアたちが東京ドームに詰め掛け、一般外野席から応援する姿がネットでも話題を呼びました。

 台湾チアを“箱推し”するねとらぼでは多くの台湾チアにインタビューし、それぞれの魅力をお届けしています。今回お話を聞いたのは、台南の台南棒球場をホームとする「統一ライオンズ」のチアチーム「Uni-Girls(ユニガールズ)」の瑟七(スーチー)さん。先日取り上げたUni-Girlsの斐棋(フェイチー)さんと同じく、愛嬌(あいきょう)のある顔立ちと華やかなプロポーションで球場の視線をくぎ付けにする瑟七さん。Uni-Girlsの看板チアに迫ります。

●台湾のチアリーダーは「楽しいことの方が圧倒的に多い」

―― 初めに、チアになられたきっかけを教えてください。

瑟七 大学の活動で、学校の先輩たちとダンスをする機会があり、私がダンスを楽しんでいるのを見て、「近いうちにUni-Girlsのオーディションあるから申し込んでみたら?」と先輩から勧められたのがきっかけです。

 小さいころから野球は見ていましたが、特段チアに憧れていたわけでもなく、たぶん落ちるんだろうなと大して期待せずに応募したところ、最終的に合格できました。

―― チアをしていて楽しいこと、大変なことを教えてください。

瑟七 楽しいのは、自分の好きなことを仕事としてやれることです。一般的に、好きなことを仕事にするのは難しいことですが、良い友人、チームメイトたちと一緒に出勤して、一緒に帰って、一緒に晩御飯を食べられる生活に幸せを感じています。メンバーみんな仲が良いですが、特に年齢の近いJoyや柔一、Maggieとは一緒に過ごすことが多いです。

 一方で大変なのは、台湾のチアリーダーは公人として見なされることです。世間からのプレッシャーで精神的に疲れることもあります。また、台湾中を北へ南へと忙しく移動する生活なので、睡眠不足になることも少なくないです。でも、楽しさと大変さを比べたら、楽しいことの方が圧倒的に多いですよ!

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