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“100年前のレシピ”ですき焼き→もはや別物で驚きの声 「これステーキでは?」「別の料理だ」「揚げてないみそかつ?」

ねとらぼ / 2024年12月1日 20時10分

“100年前のレシピ”ですき焼き→もはや別物で驚きの声 「これステーキでは?」「別の料理だ」「揚げてないみそかつ?」

100年前のすき焼き用の牛肉の切り方

 日本料理の定番で子どもたちからも大人気のメニューの“すき焼き”と“オムライス”。こちらの2つのメニューを「100年前のレシピと現代のレシピで作ってみた」動画がニコニコ動画に投稿されました。

●「これは驚き」100年前のすき焼きに使用していたのは…… 大きな塊の牛肉

 この動画は、ニコニコ動画ユーザーの青海(おうみ)さんが投稿したもの。まず、100年前のすき焼きのレシピを元にして調理していきます。

 最初に取り出したのは、すき焼きなのになんと大きな牛のブロック肉。ローストビーフかステーキでも作るのかと、目を見張ってしまいそうです。

 他の材料は長ネギとみそベースの調味料(赤みそ・酒・みりん・しょうゆ・砂糖)のみと、とてもシンプルな材料。肉の量が多い点や、みそダレが基本だった点など現代と違います。

 そしてポイントになるのが、昔のレシピのすき焼きは必ず鉄鍋を使うことです。鉄なべを熱して牛脂を溶かしたら、角切りにした肉を並べみそダレを肉の上に回しかけます。

 最後にぶつ切りにした長ネギを上に乗せて煮るだけで完成。お好みで溶いた生卵を付けながら頂きます。食べてみると…… 「濃厚なタレに絡んだ牛肉と卵が絡み合ってとてもおいしい!」。 でもイメージしていたすき焼きとちょっと違う味と見た目という検証結果でした。

●現代のおなじみのすき焼きは「具沢山な鍋料理」

 引き続いて今度は現代のすき焼きを作っていきます。すき焼きの割り下を鍋に入れたら、薄切りの牛肉・白菜・キノコ・長ネギ・しらたきなどを鍋に敷きつめます。具材に火が通って柔らかくなったら完成。いつもの見慣れたすき焼きでこちらもおいしそうですね。

 青海さんは昔と今のすき焼きを食べ比べしましたが、結果は現代のすき焼きの方がおいしいとのこと。「100年かけて進化した最新版のすき焼きだけありますね」との感想でした。

●2つ目は“100年前のレシピで作るオムライス”

 引き続き、青海さんはオムライスの比較料理にも挑戦します。100年前のオムライスは、大き目のみじん切りの玉ねぎ・牛ひき肉をフライパンで炒め、砂糖としょうゆで味付けをしてさらに炒めます。

 ボウルに卵4個・マッシュルームの薄切りを入れてよくかき混ぜ、炒めた具材をボウルに入れます。箸でよく混ぜたら、その中に炊いたご飯を投入! 何だか違うメニューを作っているかのようです。

 次に、フライパンに油をしき、ボウルの中の卵液を全部入れます。よく箸でかき混ぜて火が通ってきたら、ヘラでフライパンのフチを使って全体をオムレツ型に整え固まってきたら完成。お皿に盛りつけてケチャップをかけて頂きます。

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