動物ギライだった父、愛猫の涙が出るほど“けなげなお出迎え”にたまらず…… グッとくる再会シーンに「こんなにされたら愛おしくて…」「鼻の下が3mくらい伸びそうw」

待ち遠しくてたまらないようです

　お父さんの帰りをじっとけなげに待つ姿がかわいい猫ちゃんの姿が、YouTubeチャンネル「こなつライフ」に投稿されました。動画は記事執筆時点で5万回以上再生され、「こんなにされたら父上様も嬉しくて愛おしくてたまらないょねぇ～」「鼻の下が3mくらい伸びそうww」といった声が寄せられています。

　同チャンネルは、投稿者である40代のサラリーマン・こなつさんが、「人生の終わりに悔いのないように生きたい」と思いから開始。2024年にお迎えした長毛の猫「こうめ」ちゃんや家族との暮らし、家を建てるまでの葛藤など、さまざまな動画を公開しています。今回はこうめちゃんが、こなつさんのお父さんの帰りを待つ様子を紹介

　お父さんの車の音が聞こえた瞬間、こうめちゃんはリビングの窓際へとやってきました。そして窓の外をじっと見つめ、お父さんが現れるのを待ちます。けなげに待つ後ろ姿は、もん絶するほどのかわいさです。

　その後、玄関の音が聞こえたのか、こうめちゃんは扉の前へと移動し、お父さんを待ち始めました。そわそわきょろきょろしたり、小さく鳴いたりするその姿から、待ち遠しくてたまらないことが伝わってきます。

　しかしお父さんはなかなか部屋の中に入ってきません。もしかすると洗面台の方に行ったのかも、と気付いた様子のこうめちゃんが、裏に回っていきます。するとようやく、帰ってきたお父さんをお出迎えすることができたのでした。ようやく会えたお父さんに甘えるこうめちゃんの姿はもちろんのこと、うれしくてたまらなそうなお父さんの笑顔にも癒やされます。

　その後はみんなでまったりタイム。お父さんが塩せんべいを食べようと袋を開けると、こうめちゃんチェックが入りました。お父さんが何かを食べるときは必ずこうめちゃんのチェックが入り、GOサインが出ないと食べることを許されないのだとか。そしてそんな話をしているときのお父さんの表情からは、うれしさがにじみ出ているとかいないとか……。

　お父さんとこうめちゃんの関係を見ていると信じられないことですが、お父さんは動物と暮らすことをかたくなに反対していたのだとか。それでもどうしても猫ちゃんと暮らしたいこなつさんが、強行突破でこうめちゃんをお迎えしたという背景があります。

　しかしお父さんは動物が嫌いなわけではなく、こなつさんが小さいころに暮らしていた長毛の猫ちゃんを誰よりもかわいがっていたのだそうです。そしてその猫ちゃんが虹の橋を渡ってから動物はもう飼わない、あの子が最後だとずっと言っていたのだとか……。このエピソードを聞くと、こうめちゃんがお父さんのことが大好きな理由がよくわかるような気がします。