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『おじいちゃんが5秒でバキを殺す勝利大全』 “自己啓発本を作るアナログゲーム”で生まれた名著に「 大喜利やんこれw」「友達とやりたい」

ねとらぼ / 2024年12月11日 12時0分

『おじいちゃんが5秒でバキを殺す勝利大全』 “自己啓発本を作るアナログゲーム”で生まれた名著に「 大喜利やんこれw」「友達とやりたい」

ボードゲームのパッケージがもう自己啓発本っぽい

 アナログゲームの新作「すごい!自己啓発本を作るゲーム」がユニークで面白そうだと話題です。発想次第でいろんな遊び方もできるかも?

●自己啓発本の“あるある”な表紙からクスッとくる表紙まで自由に作れちゃう

 プレイヤーが自己啓発本の制作者となって、さまざまなワードやイラストが書かれたカードを使って“自己啓発本の表紙”を作るというもの。ゲームの目的は、他プレイヤーに「読みたい」と思わせることです。

 毎回ターゲット層が指定されるので、その人たちの心をキャッチするような自己啓発本を制限時間内に作って発表し合い進行。カードを配置するだけなので誰でも直感的に遊べて、ワードチョイスだけでなく、レイアウトを考える楽しさもあります。

 こちらは11月16日・17日に開催されたアナログゲームイベント「ゲームマーケット2024秋」で発表された新作。ボードゲームが遊べるカフェ「B-CAFE」のブースにて頒布されました。

 漫画家の磨伸映一郎さんが先行プレイしたときの様子をX(Twitter)に投稿したところ、「面白そうなゲームだw」「すっげ楽しそう 大喜利やんこれw」「友達とやりたい」などの声が寄せられ話題に。また磨伸さんは、単語カードを巧みに使い、

『おじいちゃんが5秒で刃牙(バキ)を殺す勝利大全』

 という、もはや自己啓発本でも何でもない、「ただただ読みたい本」の表紙を作成。その光景に「すげえ、読みたい どうやって勝つのか気になる」「誰か漫画で書いてw」といった声も上がり拡散されました。ずるいけど確かに読みたいぞ……!

●オリジナルの遊び方を見つけるのも有り?

 ゲームマーケット公式サイトのゲーム紹介ページでは、「ただ並べるだけでなく、空白の『修正カード』や他のカードの上に重ねてオリジナルの単語を作ることも!?」と書かれており、磨伸さんのような自由な発想での遊び方もできそうでワクワクします。仲間と遊びながらオリジナルのルールを考えるのも楽しそうですね!

 「すごい!自己啓発本を作るゲーム」のゲームデザインを担当したのは、黒田尚吾さんと鯖井凌さん。イラスト・DTPはちゅぱみさんが担当しています。

 現在Amazon.co.jpでも予約受付が開始していて、ネットショップでの価格は2970円となっています。発送は12月22日ごろの予定なので、年末年始に遊ぶゲームとしてもぴったり!

画像提供:磨伸映一郎(@eiitirou)さん

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