ごく普通の家族が“世界最大の猫種”と一緒に暮らしてみたら…… 一家ア然“猫じゃない”実際の姿に「すごいですね」「賢い」

世界最大の猫種のセテくん

　世界最大の猫種と一緒に暮らす家族の日常風景が、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で4万5000回以上再生され、その意外かもしれない姿が「すごいですね」「賢い」と注目を集めています。

　投稿したのは、YouTubeチャンネル「僕はメインクーンのセテ」。飼い主さん一家の一員であるメインクーンの「セテ」くんは、3歳4カ月の男の子です。人見知りしない穏やかな性格だけど、ツンが多めなツンデレだといいいます。

　以前には、飼い主さん一家がプチ旅行に行っている間、ひとりでお留守番する姿が話題になったセテくん。今回はメインクーンと一緒に暮らすとどんな感じになるのか、一家の飾らない日常を見せてくれるようです。

　動画を撮影したのは平日のお昼、セテくんはママさんとふたりで過ごしていました。そしてママさんが自分のごはんを準備しているとセテくんもキッチンにやってきて、静かに自分のごはんを待っているようです。お利口さんですね。

　ママさんに「ごはん食べますか？」と聞かれると、あくびとお手とお返事を同時にしたセテくん。セテくんのお昼はまず1日1回のウェットフードをあげてから、次にカリカリをあげているのだそうです。

　というのもウェットフードとカリカリを一緒にお皿に乗せると、カリカリが水分を吸って柔らかくなり、セテくんはその柔らかくなったカリカリが苦手なのだそうです。カリカリの食感に厳しいセテくんのためにカリカリの上にフリーズドライのおやつをふりかけて、セテくんのお昼ごはん（第二段）が完成しました。

　名前を呼ばれるとセテくんはママさんのところにやってきて、ごはんのにおいをかぎますが……今はウェットフードだけで満足しているようです。おやつをトッピングしたカリカリについては、おなかが空いたら食べてくれることでしょう。

　晴れている日はセテくんと一緒に、デッキでのんびり過ごすという飼い主さん一家。最近は小鳥に加えてカラスもやってくるため、セテくんはニャルソック（警備）に忙しいようです。実をつける庭木のおかげで、鳥たちに狙われる飼い主さん宅なのでした。

　ニャルソックのあと2階に上がったセテくんは、洗い終わって畳んでおいた毛布とシーツの上でのんびりとくつろいでいました。毛布もシーツもまた毛だらけになってしまいますが、ゴロゴロキュルキュルしながら気持ちよさそうにくつろぐ姿を見ると、かわいいから仕方ないと思えてしまいますね。