築40年“2DKアパート”の押し入れが…… “まさかの発想”でかわいい便利空間に大変身！ 「センスの塊」と50万再生

今回改造する押し入れ

　築40年のアパートの押し入れを、便利でワクワクする空間に改造するビフォーアフターがTikTokで「センスの塊だ」「かわいすぎる」と話題です。動画は記事執筆時点で50万回以上再生され、1万5000件以上の“いいね”を獲得しています。

　投稿したのは、部屋づくり動画やレトロポップな雑貨などを発信している「ま ち こ」さん。暮らしている築40年の2DKのアパートで、原状回復可能な範囲でDIYを楽しんでいます。

　今回は寝室の押し入れを“かわいいデスク”にするため、まずは襖を取り外していきます。不要になった襖はベッドの下にしまっているとのこと。

　押し入れの中板（中段）に、はがせるタイプのリメイクシートを貼ったら、一気に見た目の印象が変わります。続いて奥の壁面に抜き跡が目立たないとめ具を使って有孔ボードを取り付け、そこにフックをかけてお気に入りの文房具を飾るように並べていきます。収納として機能させつつも、おしゃれに魅せるすてきなアイデアです。

　有孔ボードの右側の空いているスペースには、スチール製の有孔ボード付きの棚を設置。ここにピッタリとはまる収納ケースを使って生活感のある物を見られにくい上の方に収納し、本・雑誌やよく使うアイテムを下の方に並べています。

　そしてレトロなミラーやデスクライトといったインテリアを設置したら、ひとまず完成です。奥行きがあることで作業スペースも十分で、見た目の秘密基地感にもテンションが上ります。

　投稿者さんはここで、以前に酔っ払ったノリで購入したという大きめの鍵盤楽器を設置し、押し入れをデスク兼ミュージックスタジオとして使っています。さらに後日には、テープライトで押し入れ全体を明るくし、外した襖の代わりにロールカーテンを付けて「目隠し兼プロジェクタースクリーン」として活用しています。

　見た目がかわいいだけでなく、いろいろな用途で使える空間に生まれ変わっていてロマンを感じる……！

　続編の動画も含めたコメント欄には、「めちゃくちゃかわいすぎる」「素敵です！」「プロジェクターにしちゃうの流石に頭良い」「センス良すぎて死にそう」「天才すぎます 私も明日真似して魔改造します」「めっちゃ参考になります」など称賛の声がたくさん寄せられています。

　ま ち こさんのTikTok（@razbliuto210）やInstagram（@razbliuto210）では、家の玄関横を懐かしい“タバコ屋”風の空間にしたり、家のお風呂（脱衣所）を銭湯風にしたりといった部屋づくり動画が公開中。動画内で紹介されたアイテムは楽天ルームでチェックできます。

※動画提供：ま ち こ（@razbliuto210）さん