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着物の残り布をリメイクの達人がアレンジすると…… おしゃれで使いやすい逸品が完成「色んな服に合わせられる」

ねとらぼ / 2024年12月17日 19時0分

 表地の肩を縫い代1.5センチで縫い合わせ、縫い代をアイロンで割っておきます。

 ポケットを作ります。ポケット口に別布を縫い代1センチで縫い、4つ折りにしてステッチをかけます。ポケット口以外の3辺の縫い代を1センチで折り、印が付いている位置に縫い付けます。

 ポケットが付いたら前の中心を縫い代1センチで縫い、前後の肩も縫って縫い代をアイロンで割ります(ポケットは開きがない側に付くデザインです)。

 表地と裏地を中表に合わせ、まち針でとめて脇以外の全てにミシンをかけます。縫う時は一度に縫わず、後ろ中心、襟ぐり、袖ぐりと少しずつ分けて縫うといいそうです。

 裾は1.5センチの縫い代を取っていますが、1センチの所で縫って、0.5センチのキセ(ゆとり)を入れます。

 脇以外にミシンをかけたら、襟ぐりや袖ぐりなどカーブのある部分に切り込みを入れます。

 表に返すのですが、その前に縫い代に片倒しのアイロンをかけておくときれいに仕上がります。アイロンをかけたら脇の開いた部分から手を入れて表に返します。

 縫い代を折り、目打ちで角を出します。裾のキセは縫い目が奥になっています。キセは表裏どちらかの生地が伸びた場合のひきつれを軽減できる他、左右の長さが違う場合に調節が可能です。

 脇を縫い合わせます。表地を中表に合わせ、袖ぐりの縫い目から裾までまち針でとめて、縫える範囲に1.5センチの縫い代でミシンをかけます。

 残った部分は縫い代をアイロンで割り、手縫いでとじていきます。

 仕上げのステッチをかけます。後ろ端から襟ぐり、裾まで続けて、表側から0.5センチ幅のステッチをかけます。袖ぐりは袖底から1周します。

 後身頃の開きにボタンホールをあけてボタンを付けます。端から1.5センチのラインが後ろの中心になります。ボタンホールが苦手な場合は、スナップボタンと飾りボタン、ループでもいいそうです。

 ボタンが付いたら完成です。動画では、ゆったりとしたパンツとのセットアップとして着用しています。

 残り布がおしゃれに生まれ変わった今回のベスト。コメント欄にも「リーバシブルなので簡単に出来そうです」といった書き込みが。「4通りの着こなしができるので色んな服に合わせられますね」「説明もゆっくり丁寧でとっても分かりやすいです」といった声も寄せられています。

 華さんは自宅で着物リメイク教室を開催しています。Instagramでも情報を発信しており、別の日のYouTube投稿では、リメイク教室の様子や、ゆるっとパンツの作り方、北野天満宮で開催された蚤の市のにぎわいなどを見ることができます。

画像提供:YouTubeチャンネル「古布リメイク 華」

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