100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました！」「娘のために作ってみます」

ファスナーに直接編み込んで、完成したのは……？

　材料は全て100均でそろえられる「かわいすぎる便利アイテム」の編み方動画がInstagramに投稿されました。愛らしさ満点の仕上がりと編み物初心者でも挑戦しやすいアイデアが反響を呼び、記事執筆時点で40万回以上再生されています。

　投稿者は、編み物作家のTSUMUGIさん。InstagramやYouTubeチャンネル「TSUMUGI かぎ針編み」、TikTokで、かわいい手編み雑貨の制作風景や初心者向けの解説動画を発信しています。今回紹介したのは、リボンを模したキュートなポーチの作り方動画です。

　ポーチのサイズは、選ぶファスナーにあわせて変えられます。TSUMUGIさんは、セリアで購入したという12センチのファスナーでグレーのポーチを、16センチのファスナーでピンクのポーチを制作しました。

　今回は、ファスナーを後から縫い付ける一般的な方法ではなく、細い編み針（4号針）で直接ファスナーに毛糸を編み入れる方法で制作します。なお、材料は全て100円ショップで購入可能とのこと。使用する毛糸の種類やパーツは、YouTube動画で詳しく紹介しています。

　まずは、ファスナーに0.5ミリの等間隔で印をつけ、4号針で印に穴を開けながらこま編みをします。端まで編んだら、2段目からは中長編みで編み進め、好みの幅になるまで編み続けます。

　巻きかがりとじをして四角形のポーチの形にできたら、片面ずつ真ん中をつまんでキュッとすぼませ、とじ針に通した毛糸で留めます。これでかわいいリボンの形が作れました。この後、マグネットボタンをつけて使い勝手良く仕上げます。

　YouTubeでは、約45分をかけてTSUMUGIさんがポーチの作り方を詳しく解説する動画を公開。大きさの異なるポーチの使用イメージも紹介しています。

　投稿には「めっちゃ可愛い」「一目惚れして作りたくなりました」といった声や、「ファスナー後から縫い付けるんじゃなくて、そのまま編み込むんですね！」「縫いつけが自分にはできる気がしなかったので簡単にしてくれるの本当にありがたいです」とすてきなアイデアに感心する声が寄せられました。また、まねして編んでみたという人からは「とっても素敵なポーチが完成しました！　わかりやすくて初心者でもできました！」と感謝のコメントも届いています。

　TSUMUGIさんは、この他にもさまざまな作品の編み方をSNSで発信中。BASEでは、ハンドメイド作品の販売もしています。

画像提供：TSUMUGI（tsumu__crochet）さん