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海岸で大量に拾った“石ころ”→磨いたら…… 目を疑う大変貌に「すごい発見!」「石って本当にすてき」【カナダ】

ねとらぼ / 2024年12月20日 7時20分

海岸で大量に拾った“石ころ”→磨いたら…… 目を疑う大変貌に「すごい発見!」「石って本当にすてき」【カナダ】

海辺で拾った石(ビフォー)

 海岸で拾った大量の石を研磨してみたら……? 想像を超える美しさに驚く動画がYouTubeに投稿されました。宝石になる石って意外と落ちてるものなんだな……!

●海岸で宝石になりそうな石を拾いまくる

 動画を投稿したのは、カナダのノバスコシア州で採取した石を宝石に加工するプロセスを紹介しているYouTubeチャンネル「Rockhounding Life」。今回は海岸で石を採取するシーンから始まり、種類ごとに選別して、見事な宝石へと生まれ変わらせる様子を公開しました。

 4人がかりで1時間かけて採取した石は、約80個。その中には水晶、めのう、ジャスパー、カルセドニー、ゼオライト、シトリン、カーネリアンなどが含まれていたそうです。

 それらの石を整理し、今回加工するものを選びます。どの石も美しい宝石になりそうな中、今回は4つの石を選びました。

●光を反射する美しい宝石に

 まず、赤みがかった小さなカーネリアンを研磨します。原石の段階ですでに形の整った球面を持っており、宝石としての仕上がりも期待できそうです。

 もとの形を生かしてなめらかに盛り上がるカボッションカットに研磨していくと、ただの石が深みのあるオレンジ色のカーネリアンの宝石へと生まれ変わりました。底面はあえて磨いておらず、今後どんな加工をするのか考えるとのこと。将来的には指輪にするかもしれないと語っています。

●石ころが大粒のペンダントへッドへ

 大粒のシトリンは、原石のときには表面がガサガサした茶色の石にしか見えませんでしたが、研磨していくと半透明に輝く黄色の宝石になりました。こちらはカボッションカットをした上で、枠に固定してペンダントヘッドに加工しました。

 研磨後の宝石には内包物がありましたが、投稿者は「美しさを損なうとは思わない」という理由であえて残すことに。存在感のある大きさの宝石は、裏から光をあてると美しく光ります。

 暗く灰色のように見えた水晶も内包物を少し残して研磨し、天然石らしさを感じるペンダントヘッドに加工。断面の美しいめのうは、後でどのように加工するか考えるそうです。

●驚きの大変貌に反響

 海で拾った“石ころ”が見事な宝石に生まれ変わった動画には、「海岸にこんなにたくさんの宝石が!」「すばらしい作品」「なんて美しいの!」「シトリンの2つの内包物がいいね。作品に特徴を加えているようだ」「このカーネリアンは美しい指輪になるだろうね」と、さまざまな反響が寄せられています。

※画像は「Rockhounding Life」のYouTubeチャンネルより引用

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