60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える！」

15年信頼していた美容師さんに文句を言われてしまった60代女性のビフォーアフター

　60代女性が長く通っていた美容師さんに髪の悩みを打ち明けたところ迷惑そうにされてしまった――モヤモヤとした思いを抱えたショートヘアの女性が、丁寧なカウンセリングを受けて大変身する動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で30万回以上再生され、「アフターがめっちゃ若返って見える！」「見ているこちらも嬉しくなりました」と反響を呼んでいます。

●15年通った美容師に“文句”を言われてしまう

　投稿者は、ショート女子に特化したYouTubeチャンネル「ショート・ボブ専門美容師 ミッチー 大野道寛」を運営する美容師のミッチーこと大野道寛さん。一人一人の骨格や髪質を見極めたカットで、多く人の悩みを解決して理想を叶えてきました。

　今回施術を受けるのは、15年ほど同じ美容師さんにお世話になっていたという、現在61歳のあみさん。その方はカットが上手で、これまでお店が変わってもついていったくらい信頼していたといいます。

　しかし60歳になってから前髪に突然うねりが出てきて、そこからその美容師さんに相談して何回か通うも改善されず……。そして最後に行ったときには、「最近かみ合っていない」と美容師さんに直接言われ、「何がしたいのか分からない」「カウンセリングにもすごい時間がかかる」など、少し迷惑そうにされてしまったそうです。

　そこで最近よくYouTube等で美容師さんの動画を見るようになり、なかでも「もうこの人しかいない！」と思ったミッチーさんのもとへ勇気を出してやってきたとのこと。

●方針を決定

　カウンセリングでは、気になる前髪のうねりについて、アイロンをかけるという選択肢もありますが、「前髪だけは楽な方がいい」という希望のもと、うねっている部分だけ縮毛矯正をかけることに決定しました。

　また、あみさんは「アシンメトリーにしたい」「刈り上げにチャレンジしたい」とのこと。そこで、えり足にクセがあって深めであることや、後ろ側がいわゆる絶壁気味で、面長さんであるといった部分をチェックし、出来上がりのサイドの長さなどを伝えてから施術を始めています。

●おしゃれな印象のショートヘアに！

　今回のポイントの1つは、女性らしくみえる後頭部の丸み感。あみさんは以前にえり足を短めにした際に「後ろ姿がおじさんに見えた」経験があってえり足を伸ばすようになったそうで、ミッチーさんは後頭部に丸みがあることとその位置が重要だと話します。動画では、しっかりその人の頭の形を確認してカットしていることが分かります。