50万円で買った“築50年の家”→4年かけてリフォームすると…… “驚きの費用総額”に「意外です！」

かかった費用は……

　4年かけてDIYした別荘。その作業にかかった全費用を公開した動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で動画の再生数は4万4000回を突破しています。

●築50年の家を4年かけてリフォーム

　投稿されたのは、2020年に50万円で買った別荘のリフォーム作業を公開しているYouTubeチャンネル「よつめもん。50万円の別荘買った、、、」。よつめもんさんは仕事の合間に別荘を訪れ、自力でDIYに取り組んでいました。

　同チャンネルでの収益も全部費やし、ついにリフォームが完了。今回は過去の動画を振り返りながら場所ごとに費用を計算し、かかった費用の総額を公開しています。

●失敗を繰り返しながら総リフォーム

　1つ目は玄関。天井が広く、ブラウンの扉がモダンな雰囲気です。養生から塗装、玄関床タイルの張替え、天井と収納棚の取り付けまで自ら行っています。その合計は約11万円です。

　2つ目はキッチン。こちらもあたたかみのある木材＆壁紙を壁や天井にコツコツと貼り付け、シンクも全取り換え。家具はリサイクルショップで購入したものを加工しておしゃれに仕上げました。寒い場所に放置してダメにしてしまった壁紙の費用もかかっています。さらにブラインドはオーダー品ですが、それを含めた合計は約31万円。

　3つ目はリビングです。こちらの別荘は山奥にあり、その自然豊かな景色を一望できる大きな窓がもともと付いていました。そのすてきな空間に合うように壁紙やフロアタイルを貼り替え、ドアも自ら塗装。ラグジュアリーな家具や照明なども購入しています。その合計は約24万円。

　4つ目は庭。最初は雑草が生い茂っていましたがきれいに掃除しました。また、実は水が湧いてくる土地だったことが判明し、ポンプや暗渠パイプを購入。屋根には波板を取り付け、砂利は2トントラック5台分購入しています。その合計は約20万円です。

　5つ目はウッドデッキ。ボロボロだったのを基礎から補修し、ゆったりとくつろげるスペースに。さらに丸デッキを2つ増やしました。かかった費用は約21万円。

　6つ目は6畳の和室。壁の下地や押し入れをチェンジし、畳をとった床には防湿シートや断熱シートを入れてフローリングにしています。合計は約16万円。

　7つ目は洗面、お風呂、トイレです。お風呂はシャワー水栓、洗面所はシンクを、トイレは便器やタンクを替え、壁と床もガラリとチェンジ。水回りの合計は約28万円です。