余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう！」

クリアファイルを2つに分け

　YouTubeチャンネル「ふわもこ」に、クリアファイルを使った便利な通帳ケースの作り方が投稿されました。動画は記事執筆時点で3.1万回以上再生され、「アイデアが効率的で目から鱗です！」といったコメントが寄せられています。

●クリアファイルを使った通帳ケースの作り方

　投稿主のふわもこさんが趣味の紙物の工作やクリアファイルを使った工作、リメイク、アレンジなどを紹介している同チャンネル。今回はクリアファイルを使って作る、通帳ケースの作り方です。

　今回作る通帳ケースは蛇腹になっていて、それぞれのポケットにカードケースがついています。通帳はもちろん、カードやパスポート、お札、通帳がらくらく入るサイズなので、仕分けのケースとしても使用可能です。

　必要な材料はA4サイズのクリアファイル2枚。今回は柄付きと透明を1枚ずつ使用しました。ほかに必要なのは両面テープ（1.5センチ幅、1センチ幅もあればなおよし）と、樹脂ホックだけ。道具はカッターマット、カッター、定規、目打ちを用意してください。

●まずは本体作り

　まずは柄つきクリアファイルの下の部分をカットします。個体差はあるものの、大体0.5センチくらいでカットすればOKとのこと。さらに見開き状態になったファイルの折れている部分をカットし、2枚に切り分けます。

　お次は指を引っかけるため半円分へこみがある、表面のファイルをカットしていきます。まずは左から18センチのところでカット。向きを変え左から9センチのところに目打ちを使って線を引き、さらに底マチとなる部分に0.5センチずつ2センチ分の線を引きます。

　そこからさらに9センチのところに線を引き、蓋マチとなる部分に0.5センチずつ2.5センチ分の線を引きます。さらにそこから4センチの線を引き、蓋の部分を作りましょう。最後は3.5センチくらい残ればOKですが、4センチをこえてしまった場合は3.5センチになるようにカットしてください。

　線を引き終わったら柄が見える方向で、折れ線にそって折っていきます。折れ線の端が出っ張ってしまっている場合は、ハサミなどを使って整えておきましょう。

　そして蓋となる部分の裏に両面テープを隙間なく貼り、折れ線にそってしっかりと貼り合わせておきます。この地点で、四つ角を丸くしておきましょう。

●次はポケット作り

　お次は切り分けた柄付きクリアファイルの裏面を使って、ポケットを作っていきます。長い辺の右から18センチのところでカット。向きを変え、短い辺を右から23.5センチのところでカットします。余った部分は後で使うため、取っておきましょう。