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刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」

ねとらぼ / 2024年12月22日 9時30分

刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」

使用した刺しゅう糸とレース針

 刺しゅう糸をレース針で編んで仕立てたハンドメイド作品がX(Twitter)で「ときめきやばい」「すごくすてき」と話題になっています。1つ制作するのに20時間かかるという繊細な美しさに注目が集まり、記事執筆時点で1万3000件を超える「いいね」を獲得しました。

 この作品を生み出したのは、手芸作家のspinu(@minee_spinu)さん。レース針やかぎ針で編んだ繊細な手芸作品を多く手掛けており、9月には書籍『ふんわりかぎ針あみのフラワーアクセサリー』(産業編集センター)を出版しました。

●刺しゅう糸をほどいて作ったお花のブローチ

 今回大きな話題になっているのは、spinuさんが6色の刺しゅう糸をレース針で編んで作ったという“小さなお花畑のブローチ”です。ピンクやグリーン、パープル、オレンジ、アイボリーなどニュアンスカラーの糸を使っており、これを1本1本ほどき、さらに半分に裂いて使用しているそうです。その後、極細のレース針で一目ずつていねいに編み、ふんわりとしたお花に仕立てています。

 完成したブローチは、手編みの小さな花々がぎっしりとあしらわれたリースのようなデザイン。手の先に乗るほどの大きさながら、その繊細な作りに見入ってしまう美しさです。柔らかな色合いと手編みならではのふんわりした質感は、見る人の心をほっこり癒やしてくれそうです。

 spinuさんは、この作品について「1つ制作するのに20時間ほどかかる」と明かしました。また、刺しゅう糸の“1本取り”をさらに裂いて使用するため、糸が細すぎて途中で切れてしまうことも多々あるのだとか。「なかなか大変です」と手がかかることに触れつつ、「1人でも多くの人にふんわり優しい気持ちになってもらいたいという思いでやってきたので、たくさんの方に見ていただけることが私にとって1番嬉しく幸せな事です!」と反響への喜びを伝えています。

●繊細で優美なブローチへ反響

 このうっとり見入ってしまう作品には「え、かわいい…すごい……」「こんなふうにすてきなものを作れる方がいるんだねぇ」「本当に素晴らしい技術!!」と感心する声が多数寄せられています。

 なお、spinuさんのハンドメイド作品はminneで多数販売中。小さなお花畑のブローチは受注制作を行っています。

画像提供:spinu 刺繍糸のふんわりレース編みアクセサリーさん

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