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毛糸をひたすら編んでいくと…… “羽ばたくような美しいアイテム”完成に「編むのも着るのも楽しそう」「早速編みたい」

ねとらぼ / 2024年12月23日 9時35分

 8段目の四角は、「針を9号40センチの針から80センチの針に変える」、「糸を1本から2本にした2本どりにする」という形で編んでいきます。最後の段は肩に乗り、全ての翼の重さがかかって負担がかかるため、少しでも丈夫に編みたいのだとか。

 2本どりで1周編んだら先ほど足した2本目の糸をここで切り、ここから1本の糸で続けて編んでいきます。これで首のパーツが完成、お次は翼作りです。

●次は翼作り

 図を使った説明を行った後は、翼作りに突入です。首の四角を8個数えたところでマーカーをつけて、40センチの針を使って往復編みをしていきます。

 マーカーまで模様通りに編んだら模様編みしながら戻り、2目残して編んだら、最後の2目を「アイコード端目」にします。今度は順番通りに表編みにして、裏目であっても最後の2目は必ず表編みにして、両側に同じことをしていきます。

 ここから増やし目を行います。2つの四角ごとに両側に1目ずつねじり増し目をしていくため、わかりやすいように表面にマーカーをつけておくと良いそうです。増やし目をする際は、模様を合わせながら作業を進めましょう。

 端目はいつも通り表目2つ、端目と次の目の間に増し目をします。最後2目を残して、針の最後まで編んでいきましょう。はじめて編むときには模様合わせをして、最初の目は必ず表編みに。その後はルールを守りつつ、好きな長さまで編んでいきます。

 またここで短い範囲に伏せ目をしたとのこと。端の部分には目を見た感じで編んでかぶせ、最後に糸を通して強くしたそうです。

●中側の翼を作って……完成!

 お次は中側の翼を編んでいきましょう。これまで作った翼の内側に、6目の四角を8個編み出していきます。針はどちらを使っても構いませんが、始まりと終わりには分かりやすいようにマーカーをつけてから編み出すとよいそうです。

 2本どりで編んだ段ではない段から編み出し、全部で48目を編み出したら往復編みをして、4番目の翼を編んでいきます。その後4番目の両サイドに5番目、6番目の翼を編んだら……6翼ショールの完成です。

 実はこのショールはリバーシブルになっていて、内側に編んだ単色の翼を外側に出すこともできるとのこと。使う色によっていろいろな遊び方ができそうなユニークで美しいショールは、何枚でも編みたくなってしまいそうです。詳しい編み方や注意点が気になる方は、動画でチェックしてくださいね。

●「編むのも着るのも楽しそう」「楽しいデザインですね」の声

 動画には「編むのも着るのも楽しそうな6翼ショール、早速編みたいと思います♪」「こんばんは。楽しいデザインですね~!編むのも面白そうです」「くるくる回るマルティナさんがかわいすぎる!」といったコメントが寄せられています。

 YouTubeチャンネル「梅村マルティナ (Martina Umemura)」には、6翼ショールをはじめとしたさまざまな編み物の編み方が多数投稿されていますよ。

画像提供:YouTubeチャンネル「梅村マルティナ (Martina Umemura)」

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