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矢部浩之、“前科一犯のダメ親父”が1年前に死去していた……酒ギャンブル借金の果てに声なき“最期の言葉”「そんなことある!?」

ねとらぼ / 2024年12月25日 16時0分

矢部浩之、“前科一犯のダメ親父”が1年前に死去していた……酒ギャンブル借金の果てに声なき“最期の言葉”「そんなことある!?」

父親を亡くしていた(画像はナインティナインのオールナイトニッポン公式Instagramから)

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之さんが12月24日、バラエティー番組「踊る!さんま御殿!!」の4時間スペシャルに出演。昨年末に父親が亡くなっていたことを告白しました。

●破天荒にもほどがあった故人

 矢部さんは、「昔よく父親のダメ人間ぶりをネタにしてた」「もうどうしようもない父親で、お酒、ギャンブル、大借金もして、物欲も強くて……」と“ダメ親父”の話題を切り出し、「そんな父親が去年末に亡くなったんですよ」と告白。

 「最期は声を出す力もなくなって、老衰ですよね。しゃべられなくなったので、あいうえおの五十音のひらがなのボードを作ったんです」と終末期には声を介することなくコミュケーションしていたといいます。

●父親の最期の言葉

 矢部さんは、「天気いいなお父ちゃんって言ったら、『そ、う、や、な』って(指さしで)会話してたんですけど」と親子の会話を振り返ると、スタジオ全体は“いい話”を聞く雰囲気に。

 亡くなる1週間ほど前、矢部さんだけが手招きで呼ばれることがあったといい、父親はボードで「す、ま……」と指さし始めたとのこと。

 「うわ最期に謝るんや……」「ぼくもうそこまで涙出てきたんすよ。泣いてしまうおれ!」と父親の謝罪を悟って涙腺が緩んだものの、相手は「スマホがほしい」とまさかの思いを伝えてきたといいます。

 矢部さんは、「そんなことある!?」「今ほしがる!?」と感動を吹き飛ばす物欲に驚いたとのこと。「今から買っても、もうねぇ?」とスマホを買ってあげることはなかったそうですが、MCの明石家さんまさんは「買ってあげて棺の中に入れてあげんねん! 最期の言葉がスマホほしいやろ?」とツッコミを入れていました。

 かつてはテレビやラジオで父親のヒドいエピソードを幾度も披露してきた矢部さん。2016年放送のバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)では、放送20周年を記念した「20年間黙っていたこと」のコーナーにおいて、父親が前科一犯であることを衝撃告白したこともありました。

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