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台風の日にひとりで鳴いていた子猫を保護したら…… “人生が変わった”成長記録に感動 「電車の中で泣いちゃいました」と50万再生

ねとらぼ / 2024年12月29日 22時30分

台風の日にひとりで鳴いていた子猫を保護したら…… “人生が変わった”成長記録に感動 「電車の中で泣いちゃいました」と50万再生

保護したばかりの姿

 台風の日に散歩をしていたら、先住犬がひとりぼっちで鳴く子猫を発見。保護したことで“人生が変わった”という夫妻の、あたたかなお話がYouTubeチャンネル「先住犬レモンと保護猫月見&ムーン」に投稿されました。動画は記事執筆時点で50万回以上再生され、8000件を超える“高評価”が寄せられています。

 動画を投稿したのは、先住犬のポメラニアン「レモン」ちゃんと暮らしているママさんとパパさん夫妻。2022年の9月、大型台風が直撃した日に風がおさまった時間を見計らってお散歩に行った夫妻は、意図せず運命の出会いをすることになったといいます。

●台風の日にお散歩をしていたら……

 台風の日のお散歩中。レモンちゃんはなぜか、いつも行かない場所を気にするそぶりを見せていたそうです。そしてその後、普段のルートではない階段を上っていったのだといいます。

 すると、どこからか助けを求めるような猫の鳴き声が。声のする方へ行ってみると……そこには小さな小さな子猫の姿がありました。この突然すぎる出会いに、ママさんもパパさんも思わず頭が真っ白だったと振り返ります。

 猫初心者のため子猫をどう扱っていいのか分からなかったものの、とにかくこの子を助けたいという思いで必死だったというママさん。

 近くには車が走っていて周囲には親猫やきょうだいもおらず、さらに風が強くこれから台風の吹き返しが来る状態だったため、このまま子猫を保護することにしました。なお、子猫を保護した日は祝日だったことから、翌日動物病院に連れていったそうです。

●子猫を保護、不安でいっぱいの日々

 連れ帰ってきた子猫は体を洗った後、ママさんが買い出しに行っている間に鳴かなくなってしまいました。このまま命を落としてしまうのではと不安になったそうですが、幸いにもミルクを飲むと再び元気に鳴きはじめてくれたのでした。

 それからは子猫の排せつを促したり、ミルクをあげたりとはじめての経験をする日々が続きます。獣医師さんいわく子猫は生後10日ほどのサビ猫で、保護した際はまだ目が見えていなかったようです。

 今まで猫を飼った経験がないことに加え、子猫とレモンちゃんとの関係がどうなるのか、きちんと育てられるのかと不安でいっぱいだったというママさん。しかし目の前にいる純粋な目をした子猫を見ると、助かってよかったと心から思ったといいます。

 子猫はよく体調を崩して病院に行く、心配な日々が続きました。しかし引っ越した先で行った動物病院や、新しい職場の保護猫を7匹飼っている大先輩が親身になって相談に乗ってくれるおかげで、だんだんと不安が減っていったそうです。

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