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スーパーで購入したアサリを汚れた水槽に入れたら…… 24時間後の驚きの結末に「凄い」「こんなにドラマがあったなんて!」

ねとらぼ / 2024年12月30日 21時0分

 なお投稿主さんが「海のバスクリン」と呼んでいるこの紫色の液体は甲殻類や魚が嫌う成分を含んでいるものの、人体には害がないため触れても問題なさそうとのこと。

●シジミを使った検証スタート!

 帰宅後。まずは小さな水槽に同チャンネルのマスコット的存在であるフグの「てっちり」さんの水槽から拝借した砂と海水を入れ、30匹くらいのアサリと先ほどの紫色の液体を投入。アサリが水を浄化したことを証明するため、アサリは入れずに同じ分量の紫色の液体を入れた水槽も用意しました。

 水槽にはフィルターが入っていませんが、よく見ると水が動いていることがわかります。これはアサリが入水管から水を取りこみ、出水管から水を吐き出すことで自然と水流が起こっているだろうとのこと。水がキレイになるまでは1週間くらいかかるだろうと考えた投稿主さんは、このままアサリを放置することに。

 ……と思っていた約1時間後。様子を見てみたところ、アサリの水管が猛烈に伸びていました。これはアサリが紫色の液体をエサだと認識し、捕食しているのではないかと考えられるそうです。

 なおアサリは基本的に砂の中にいるため、暗いところを好むそうです。実際に明かりをつけてみると、驚いたのかアサリたちの水管が一気に引っ込んでしまいました。アサリは暗い方が水管を伸ばすため、食べるときにじゃりじゃりしたくない場合は暗くした状態で砂抜きをするといいそうですよ。

 2時間後。タイムラプスでアサリの様子を撮影してみると水管を大きく伸ばし、積極的に紫色の液体を捕食している様子が確認できました。

 そして24時間後。なんということでしょう、アサリを入れた水槽の水はすっかり透明に、キレイになっているではありませんか。たった24時間でアサリがいる水槽の水は透明になったこと、アサリを入れていない水槽の水はまだ紫色であることから、アサリの浄化能力の高さがよく分かる検証結果となったのでした。

 なお今回検証に協力してくれたアサリは他の生き物のエサにせずこのまま飼育するものの、何匹かはイセエビの水槽に入れたそうです。イセエビはアサリを食べることもありますが、最近はむき身のアサリを与えているため、アサリたちが上手にイセエビから身を隠すことができたら、共存していけるかもしれないと考えているとのことでした。

 なおタイムラプスを見返していたところ同じ柄のアサリがくっついているところを発見し、ほっこりしたそうです。30匹の中に同じ柄がいて、そして隣同士になるだなんて……もしかしたらアサリにも、運命の出会いというものがあるのかもしれません。

●「アサリかわいい」「勉強になる動画でした」の声

 動画には「アサリちゃんたち凄い」「アサリにこんなにドラマがあったなんて!」「この動画見てアサリかわいいなってなりました。水管出してる姿かわいい」「アサリの生態と役割を知れる勉強になる動画でした」「アサリにも運命の出逢いがあるなんてロマンチックですね」といった、たくさんのコメントが寄せられています。

 投稿主さんのYouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」では、スーパーで購入した生き物を飼育する様子や、てっちりさんの姿を見ることができます。

 また、X(Twitter/@emas_channel)、Instagramにも、生き物やアクアリウムの動画や写真が投稿されています。

画像提供:YouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」

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