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長机&コンセント供給に記者大歓喜! 光る広報の気遣いと変わり始めた報道陣、NHK紅白歌合戦2024取材の裏側

ねとらぼ / 2025年1月2日 16時52分

 初日となる12月28日は、正午ごろから受付が開始。名刺や身分証などの確認を経て3日間取材で使用するスタジオに通されました。

●長机供給&コンセント設置

 今回も2023年と同じスタジオが取材会場でしたが、驚いたのは長机が並んでいたこと。

 2023年の初日には長机の設置台数が少なく、パイプ椅子に腰かけて、膝の上にノートPCを乗せて記事を執筆する記者が目立ちましたが、なんとこの日は16台もの長机が設置されていたのです。

 しかも机の上には3口のコンセントも設置されており、「充電用コンセント提供中:携帯電話やノートPCの充電にご利用ください」のはり紙が! これには多くの記者がありがたがっていました。

 リハーサルの開始直前にはNHKの広報チームから自己紹介が行われ、リハーサルが「音合わせ映像だけ」「コメント映像だけ」「音合わせとコメント映像の両方」の3種類存在することが説明されました。またスクリーンに映し出される映像については一切撮影厳禁となるものの、音声の録音は可能とのアナウンスもあり、2023年同様従来の「スマートフォンの使用は厳禁」スタイルがかなり緩和された様子でした。

●NHK紅白取材必需品アイテム

 いよいよリハーサルの裏側に迫る前にここで、ねとらぼ読者の皆さんがいつでも紅白取材に出かけられるように、紅白担当記者厳選の「必需品アイテム」をご紹介します。

●アツアツのドリンク

 一般メディアが通されるスタジオは普段、テレビ番組の収録を行うスタジオのため、とても広く、寒い場合が多いです。そのため、長時間にわたる取材で体を冷やさぬようアツアツのドリンクが必須となります。

●栄養ドリンク(お昼ご飯)

 紅白の取材は休憩時間が少ないこと、また、スタジオ内での食事は禁止(飲み物は可)とされているため、数人の交代制で取材に臨むメディアが多いのですが、ねとらぼ編集部は1人参戦のため長時間の離席は不可能。そのため今回は朝食をしっかり摂ったうえで栄養ドリンクを準備しました。

●防寒ブランケット

 室内なので大丈夫だろうと思いきや、性質上底冷えしやすいスタジオ。足元が特に冷えるので防寒対策としてブランケットを準備していました。このブランケットは、寒くないときにもお尻の下に敷いておくと、座布団としても活躍します。長時間パイプ椅子に座ることになるので、ちょっとした対策で疲れ具合がかなり変わります。

●貼るカイロ

 こちらも防寒対策グッズの定番。出演者の氷川きよしさんも出演者全員でのリハーサル時に愛用されていたそうで、別の出演者が「寒い」と話した際に自身が貼っていたカイロを手渡していたそうです。さすがは氷川さん、お優しい。

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