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北海道の用水路で“巨大な外来魚”を捕獲→さばいてみると…… 中から出てきた“ヤバすぎる物体”に大興奮「ずっと釘付け」

ねとらぼ / 2025年1月6日 22時0分

 そしていよいよ、調理パートへと突入です。その前に釣果と大事件を発表するという水ラーメンさんがクーラーボックスを開けると……そこにはほかのブラウントラウトが小さく見えてしまうほど、巨大なブラウントラウトの姿がありました。

 この巨大なブラウントラウトは、動画を撮り終えてから追加で夜にガサガサをしたところ、TKさんが発見して捕獲したとのこと。驚異の63センチに及ぶブラウントラウトは、TKさんが「ぜひ水ラーメンさんに」とくれたそうです。

 楽しそうにガサガサをしている水ラーメンさんたちや釣果を見て、実際にやってみたいと思った人もいることでしょう。ガサガサをするときは、その川に漁業権が設定されているかどうか確認し、必ずルールを守った上で遊ぶようにしてくださいね。

 釣果とガサガサについて説明した後は、まずニジマスからさばくことに。こちらのニジマスは残念ながらオスでしたが、その内臓にはフクドジョウが入っていました。やはり外来種であるニジマスは、少なからず在来種に影響を与えているようです。

 ブラウントラウトをさばいてみると、そのおなかには黄金に輝く“ゴールデンイクラ”が詰まっていました。2つ対になった筋子となっているその卵を見て、サケの仲間なのになぜ卵が赤くないのだろう、と疑問に思った人もいるのではないでしょうか。

 食卓でよく見るサケは身も卵(イクラ)も赤色をしていますが、あの赤色はサケが海でよく食べるエビやカニなどの甲殻類に含まれるアスタキサンチンという色素によるものなのだそうです。対して、ブラウントラウトはアスタキサンチンをあまり含まない小魚や昆虫を主に食べることから身は白く、卵は黄色になるのだとか。

 続いて2匹目と3匹目のブラウントラウトをさばくと、こちらのおなかにもパンパンにイクラが詰まっていました。最後にTKさんにもらった巨大なブラウントラウトをさばくと……おなかの中には文字通り、あふれんばかりのイクラが入っていたのでした。これが無料でとれるだなんて、驚きですね……!

 この大量のイクラを使い、イクラ丼を作っていくことに。筋子から取り外し、汚れを取る下処理を終えたイクラは金色に輝いています。我慢しきれず味見をしたイクラは、ややクセがあるもののうまみが濃く、思わず笑ってしまうほどです。

 下処理を終えたイクラはしょうゆに漬けて川の水で冷やしておき、その間にお米を炊きつつ魚をさばいていきます。ブラウントラウトとニジマスの身は唐揚げにして、飯ごうで炊いたお米にブラウントラウトのイクラをたっぷりとかけた、ぜいたくなイクラ丼とともに頂くようです。

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