1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ネットトレンド

大好きなお母さんが他界し、実家でひとり暮らしする猫 その日常に「涙が溢れてくる……」「温かい気持ちになりました」

ねとらぼ / 2025年1月8日 9時15分

大好きなお母さんが他界し、実家でひとり暮らしする猫 その日常に「涙が溢れてくる……」「温かい気持ちになりました」

「おかえり」してくれます

 実家で一緒に暮らしていたお母さんが他界。住み慣れた家で暮らし続けている猫ちゃんの動画がYouTubeチャンネルに投稿されました。記事執筆時点で動画は29万再生を突破しています。

●お母さんとの思い出が詰まったお家で

 登場する猫ちゃんのお名前は、キジトラ柄の「みこ(愛称:みーこ)」ちゃん(推定13歳)。これまで投稿者さんの実家で80歳のお母さんとふたり暮らしをしていました。

 2024年3月、お母さんが首の血管の手術で2週間ほど入院。その間は息子である投稿者さんが実家に通い、みこちゃんのお世話をすることになりました。ところが手術から3日後、お母さんは入院先の病院で脳梗塞を発症し、自宅に帰ることができなくなってしまいます。それでもみこちゃんに会いたい一心で、半年間のリハビリを頑張っていたお母さん。なんとか外出できるまでに回復し、いよいよ「みこに会える!」と楽しみにしていた矢先、くも膜下出血で他界してしまったのです。

 投稿者さんの妻は猫アレルギーのため、どうしてもみこちゃんを自宅に連れ帰ることができないことや、お母さんが生前に「みこは実家が大好き」「環境を変えずにこのまま世話ができるなら一番良い」と話していたこともあり、投稿者さんは今後について思い悩みつつ、しばらく毎日実家に通う形で、みこちゃんのお世話をすることにしました。

●おしゃべり上手なみこちゃん

 この日も、早朝仕事前に実家を訪れた投稿者さん。すでにみこちゃんは、ドアの前でスタンバイしていたようです。ドアを開けると、みこちゃんは「おはよう! いらっしゃい」と言うように「にゃ~ん」と鳴き、元気いっぱいにお出迎え。投稿者さんもみこちゃんに「おはよう」とあいさつし、取ってきたみこちゃん用の草をセットしました。

 投稿者さんになでなでしてもらうと、おしゃべりしながらうれしそうに甘えるみこちゃん。投稿者さんにお尻を向けたり、喉をゴロゴロと鳴らしたりする様子からは、みこちゃんが大きな信頼を寄せていることが伝わってきます。

 実家は24時間エアコンをつけっぱなしにしているので、まずは部屋の窓を開けて換気。その後は、みこちゃんのブラッシングタイムです。自らブラシに近づき、気持ちよさそうにお手入れをしてもらうみこちゃん。きっとお母さんにもこんな風にやってもらっていたのでしょうね。

 ブラッシングが終わると、みこちゃんは「こっちに来い」とばかりにお家の中を先導。どうやら、プレゼントした猫草を食べてくれるようです。おいしそうな草を厳選し、うっとりした表情で食べてくれるみこちゃん。この時期は見つけるのが大変だそうですが、苦労してつんできたかいがありました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください