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どこにでもありそうな“石ころ”→磨いてみたら…… うっとり見入る大変貌に「信じられない!」「本当に素晴らしい」【海外】

ねとらぼ / 2025年1月7日 7時0分

どこにでもありそうな“石ころ”→磨いてみたら…… うっとり見入る大変貌に「信じられない!」「本当に素晴らしい」【海外】

表面がザラザラぼこぼこしている石ころ(ビフォー)

 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2023年11月にYouTubeで公開された、「何の変哲もない石をダイヤモンドのように美しい宝石へと磨き上げる」作業動画を紹介します。

 投稿したのは、YouTubeチャンネル「Sy e Miguel」。宝石研磨の動画を中心に発信しており、一見するとどこにでもありそうな石がキラキラ輝く宝石に大変身する様子がたびたび注目を集めています。

●何の変哲もない石を磨いていくと……

 今回磨いていくのは、手のひらに乗るサイズのころんと丸みを帯びた石。表面には細かな凹凸が無数にあり、うっすらと透けて見える内部には大きな亀裂も確認できます。

 一見、河原などに落ちているごく普通の石にも見えますが、亀裂に沿って叩き割ってみると……? ガラスのように美しい無色透明の内部が現れました。実はこの石は“ヒアリンクォーツ”という石だといいます。

 Miguelさんは石が持つポテンシャルの高さを確信し、本格的な研磨作業をスタート。まずは回転式の研磨機を使って、細かく角度を変えながらベースの形を作り上げていきます。

 きれいなダイヤモンド型が完成したら、表面の研磨へ。円盤の研磨機で表面を磨いていくと、白く濁っていた石にキラキラとした光が宿りはじめました。

●ダイヤモンドのように美しい宝石へ

 全体の研磨が終わり、あらためて石を見てみると……まばゆい輝きを放つ宝石になっています! クリーニング後は輝きがより際立ち、その美しさはダイヤモンドを思わせるほど。完成した宝石の大きさは約17カラットで、ペンダントに適しているサイズだといいます。さっきまでただの石ころだったのに……!

 まさに“職人技”を見せたMiguelさん自身も、この仕上がりには満足な様子。「NASAがクォーツからダイヤモンドを作る方法を発見した」とユーモアを交えたコメントを残しています。

●世界中から感動の声集まる

 この動画は、公開から約1年で15万回以上の再生数を記録。コメント欄には「なんて美しいんだろう」「とても綺麗ですね」「あなたの作品は本当に素晴らしいです」「欲しい」「いつものように傑作です」「スーパーマンのダイヤモンドカット」と、絶賛の声が世界中から寄せられています。

画像はYouTubeチャンネル「Sy e Miguel」(@SyeMiguel)より引用

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