悲惨な状態で海岸に放置された子猫→救助から8カ月後…… 涙あふれるビフォーアフターに「優しい人に出会えて良かった」「胸いっぱい」
ねとらぼ / 2025年1月8日 21時0分
こんなに小さい子猫たちが海岸に……
ある離島の波打ち際で、ビニール袋に入れた状態で捨てられていた子猫を保護。それから8カ月後……見違えるほど立派に育った子猫の姿が、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で54万再生され、たくさんの感謝の声が寄せられています。
●波打ち際で子猫を保護してから8カ月後
動画を投稿したのは、2016年に福岡県から佐賀県に移住し、YouTubeチャンネル「ヒミツキチチャンネル」で釣りや家庭菜園、DIYの様子などを公開しているハルさんとジュンヤさんです。
以前は海岸でビニール袋に入れた状態で捨てられていた3匹の子猫を保護し、半年後の様子を紹介しました。今回はそれから2カ月後、保護してから8カ月経過した子猫たちの様子を見せてくれるようです。
●超わんぱくに育った兄弟猫
まだへその緒がついている状態で、冷たい海の波打ち際に捨てられていた子猫たちを保護してから8カ月。2人は紆余(うよ)曲折があったこの8カ月をあっという間だったけれど、怒涛の日々だったと語ります。
猫たちは超わんぱくで、人間でいうところの“魔の2歳児”と呼ばれる時期なのかもしれないとのこと。去勢後は少し落ち着いてくるのではないかと考えているそうです。
ここ8カ月のことを振り返った後は、いよいよ海岸で保護した兄弟猫の「ニョッキ」くんと「キッキ」くん(通称:ニョッキーズ)に登場してもらいましょう。2匹とも保護されたときの姿からは想像できないほど、とっても大きく立派になっていました。
なお保護した3匹のうち長男の茶トラ「大吉」くんは保護直後に里親さんが見つかり、現在は他のおうちで暮らしています。
実はニョッキーズも里親さんが見つかっていましたが、キッキくんがてんかんの発作を起こすようになってしまい、里親さんの元に行くことが難しいと判断。2匹そろって家族の一員として迎え入れることになった、という経緯があります。
キッキくんは現在も月に1回から、多いときは10日に1回くらいてんかんの発作が起きているそうです。現在は今後についていろいろと考えていて、様子を見ているところなのだとか。
ニョッキーズの姿を見せながら彼らの背景や現状について話しつつ、前回と同じく2匹の体重を測ってみることに。保護直後の体重はニョッキくんが117グラムでキッキくんが116グラム、生後半年時点の体重は2匹とも3.3キロでしたが……?
1匹ずつ体重を測ってみるとニョッキくんは800グラム増の4.1キロ、キッキくんは600グラム増の3.9キロと、2匹ともばっちり大きくなっていたのでした。
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