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松屋の「水煮牛肉」が“攻めすぎたからさ”でネットざわつく 「後頭部から汗が噴き出て呼吸困難」「チェーン店にあるまじき量の香辛料」

ねとらぼ / 2025年1月9日 19時45分

松屋の「水煮牛肉」が“攻めすぎたからさ”でネットざわつく 「後頭部から汗が噴き出て呼吸困難」「チェーン店にあるまじき量の香辛料」

松屋(出典:PIXTA)

 松屋が1月7日から、新メニュー「水煮牛肉(シュイジューニューロー)~四川風牛肉唐辛子煮込み~」の販売を開始しました。「松屋史上最もからい、激辛メニュー」とのことですが、その言葉に偽りがなさすぎる情け容赦一切なしのパワーあふれる味付けでSNSがざわついています。まじで口から火が出るぜ……!

●まさに日本場の味

 松屋の水煮牛肉は、牛肉と玉ねぎやキャベツを鶏ベース激辛スープで煮込んだもの。たっぷり唐辛子、花椒、辣油がミックスされており、本格的な四川風の辛味が再現されています。

 そしてこの本格的なからさが本当に本格的で、SNS上では「後頭部から汗が噴き出て呼吸困難」「チェーン店にあるまじき量の香辛料」「唇のヒリヒリが食後もとれない」と強烈なからさに衝撃を受けた人たちから驚きの声が多数寄せられています。

 また、あまりにからいため、本場中国の四川で行われている「香辛料は避けて具材のみを食べる」「飲むことを想定していないからさのためスープも飲まない」といった食べ方の紹介を投稿する人も多数見受けられました。

●食べてみた

 編集部でも注文して食べてみたのですが、そのからさは「ネット上での評判に偽りなし」というのが正直な感想。香りを嗅いだ時点で日本で広く食べられている“四川風”料理とは一線を画す刺激があり、圧倒的なからみが秘められているのを本能的に感じ取れます。

 食べてみると、一口目から強烈なからさが駆け巡ること請け合い。からいものが好きな人であれば、そのから味による「幸福感」と、限度を超えた刺激による「危機感」を脳内がよぎります。そのからさとうまさは、日本のチェーン店ではなかなか味わえないものであることは間違いありません。

 入っている香辛料の量もすさまじく、沈んだキャベツを箸で掬ったところ輪切りの唐辛子と花椒の粒が20切れほど一緒に浮かんで来るほど。香辛料は避けて食べることは知っていましたが、イートインで取り皿などがなく量も量のため結構な量を食べることに。結果、食べ終わるころには口の中も唇もヒリヒリでした。

 しかし、その本格的なからさと当時に、うまさも本物。本場の味を体験してみたい人は、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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