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電波が届かない関東の山奥、その水たまりで発見した目を疑う光景に「マジで凄い巡り合わせ」「居ちゃダメ」

ねとらぼ / 2025年1月15日 21時30分

電波が届かない関東の山奥、その水たまりで発見した目を疑う光景に「マジで凄い巡り合わせ」「居ちゃダメ」

山奥の水たまり

 関東地方の山奥で発見したとんでもないものを捉えた動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で25万回以上再生されています。その驚きの光景が注目を集め、「マジで凄い巡り合わせ」「居ちゃダメ」などの声が寄せられています。

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「あらかわちゃんねる」。珍しい生き物や深海魚を見つけるため海へ潜ったり、外来種を捕獲したりとさまざまな活動をしています。

 今回の動画では2種類の魚の捕獲に挑戦。法令を順守したうえで、まずは道路脇の小さな川に生息していたアユを追い込み網で捕まえました。動画後半は人里離れた山奥が舞台。険しい道を通り抜けた先の美しい川に潜んでいる外来魚がターゲットです。

 現場の川は岩に囲まれており、穴の奥や岩の裏にお目当ての魚が潜んでいるとのこと。隠れていそうな場所を探していると、大量のサケ科の魚と遭遇しました。その数ざっと30匹ほど。ヤマメなのか、ブラウントラウトなのかは分かりませんがとにかくサケ科であることに間違いありません。

 追い込むのに良さそうなポイントを探しつつ怪しい場所へ網を突っ込んでいたところ、一目で“大物”と分かる巨大な影を発見しました。あらかわさんたちがどうやって捕まえるか作戦を練っていると相手が急接近! 反射的に素早く網を動かして見事に大きな魚を捕まえました。

 捕まえたのは今回のターゲットである「ブラウントラウト」。明治から昭和にかけて諸外国から持ち込まれた魚といわれており、私的な放流などが原因で野生化・定着した結果、現在では日本の一部の河川に生息しているとされています。

 ゲットしたブラウントラウトは45センチほどのサイズで筋肉質。体格が非常に良く肉厚なこの魚を1匹丸ごと使って豪快な塩焼きにします。炭火にさらして加熱していると、トラウトの体から出てきた“魚類エキス”が網に滴り落ちる場面も。脂たっぷりでとてもおいしそうです。

 じっくり焼いたことで、とても香ばしい「ブラウントラウトの塩焼き」が完成しました! 外見通りに肉厚で食べ応えは十分。脂もしっかり乗っていますが、ニジマスとは異なる“さっぱりとした味”だと伝えています。

 巨大なブラウントラウトを使った料理には、「塩焼き最高ですね!!」「ブラウンちゃんは顔がどデカくて迫力がありますよね」「タモでこんな大きいトラウト取れるなんて思いませんでした」「塩焼きめちゃくちゃうまそうだしサイズも良い!」などの感想が寄せられました。

 あらかわさんはX(Twitter/@turisaitama)アカウントも運営中。YouTubeチャンネルでは、埼玉県の用水路でアロワナやアリゲーターガーなどの外来魚を捕獲する動画が公開されています。

画像提供:YouTubeチャンネル「あらかわちゃんねる」さん

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