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【ママ・パパ必見】元教師が教える“目からウロコの漢字勉強法”が話題 「すごく楽しそう」「本当にありがとう」

ねとらぼ / 2025年1月15日 9時30分

【ママ・パパ必見】元教師が教える“目からウロコの漢字勉強法”が話題 「すごく楽しそう」「本当にありがとう」

元教師のキャリーさんが解説

 子どもの“漢字力”を向上させる方法がYouTubeで公開されました。遊び感覚で取り組める学習方法が「すごく楽しそう」「本当にありがとう」と注目を集め、記事執筆時点で2万7000回以上再生されています。

 動画を投稿したのは、20年にわたって教師を務めてきた「キャリー」さんのYouTubeチャンネル。今回は、国語力をアップさせるためキャリーさんが自分の子どもと一緒に実践している方法を紹介します。

 この方法でベストな教材は、学校側が用意している漢字ドリル。掲載されている新出単語・新出漢字とその例文をもとに問題を考え、「1日20問」ほど子どもに出題するという内容です。なお、20問は毎朝10分あれば終わる問題数とのこと。

 小学生が学ぶ「食」の字を例として、キャリーさんは具体的な方法を解説。まず解答が「ごはんを食べる」「食事をしに出かける」となるように出題します。その際に親は「食」の音読みと訓読みを理解しているか、「べる」と正しく送り仮名を書けているかなどの点をチェックし、正解していたら「すばらしい」とほめるよう務めます。

 出題と合わせて、ドリルに記載されているどの漢字および、単語を使ったのかが分かるよう印を付けます。答えられなかった場合は三角形など「苦手」と分かるマークを付けておき、翌日に別の漢字とミックスさせた新しい問題を出します。

 大事なのは“遊ぶような感覚で出題・勉強する”こと。クイズ番組のように出題し、見事に解けたら「ピンポーン」と反応したり、ほめたりすることで楽しみながら漢字を学んでもらうのが狙いです。

 出題する際に使うのはマス目のついたノート。キャリーさんの家では子どもに「毎日一緒にやろうね」と声をかけ、勉強をする際はノートに1番から20番までの番号を子ども自身に振るよう促しているそうです。最初は拒絶反応を示していた子も3日、4日と時間がたつにつれて自分から率先して準備をするようになると伝えています。

 この勉強方法は1年生から6年生まで全ての学年に対応。実施した分だけ効果が出るので長期休みなどを利用すれば、新学期を迎えるころには漢字という分野だけではなく国語そのものが得意になるそうです。

 また、動画では国語力を鍛える上で重要なもう1つの要素「読解力」を向上させる方法についても解説。文章読解のドリルを1日2本ほどのペースで毎日勉強するだけでも鍛えられるそうで、親は必要に応じて解答を見ながら解説してあげるなどサポートを行い、学力とともに国語に対する自信を高めてあげてほしいと伝えています。

 コメント欄には、「参考にさせていただきます! とてもためになりました」「まさに知りたかったことです!」「まずはネットのニュース記事からでも1日1つ一緒に読んでみようと思います! 読解力は最近の悩みのタネだったので動画ありがたいです」「少しずつでもいいので親子の時間を作って会話をしたり新聞読んだりとしていってみようと思います」などの感想が寄せられています。

 この他にも同チャンネルでは、子どもたちが自分の考えや気持ちを伝えるために必要な「言語化力」の育て方や、考える力を育てるための質問の仕方などを解説しています。

画像提供:YouTubeチャンネル「キャリーI教育応援家 教育を熱く応援する」さん

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