「いや、天才か」 6歳息子が“冬休み”に描いた絵→その仕上がりが「6歳が描く風景画じゃねえ」と話題に
ねとらぼ / 2025年1月16日 8時0分
丁寧に線を描き入れていく長男くん
6歳の男の子が冬休みに描いたのは……。見る人の心を揺さぶる作品がX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で40万件表示を突破、1万9000件を超える“いいね”を集めています。こんなきれいな景色を見ていたんだね。
●幼稚園最後の冬休みの思い出は……
投稿者は透過刺しゅう作家の田口ナツミさん。以前、4歳と5歳の兄弟がポケモンコラボドーナツ「ポン・デ・ディグダ」を“はんぶんこ”する様子が話題になりました。今回紹介するのは、6歳になったお兄ちゃんの作品「ふゆやすみのおもいで」です。
●優しい夕景にじんわり
そこに描かれていたのは、近所のスーパーから見た冬の夕焼けでした。長男くんはその光景を思い出しながら、鉛筆と絵の具で丁寧に描写。空は、青さを残しながらも徐々に朱色に表情を変え、太陽に近い雲はピンク色に染まっています。
濃い青で描かれた山は落陽に照らされて、なだらかな輪郭を浮かび上がらせています。町には電灯が星のように輝き、鉛筆で繊細に引かれた電線は穏やかな夕景にさりげないアクセントを添えています。
長男くんのやわらかな感性で捉えた「ふゆやすみのおもいで」は、見る人の心に懐かしさを呼び起こす、温かみのある作品となりました。
●「天才か」「素晴らしすぎます」の声
投稿には「いや、天才か」「6歳が描く風景画じゃねえ」「グラデーションが綺麗ね」「なんでもない風景が思い出に残るってすごく素敵やん」「近所のスーパーっていうのがいい! なんかめっちゃ冬休みって感じする!」「素晴らしすぎます…!」「センスの塊 素晴らしい感性だな」「すっっごい上手! 色使い素敵!」といった声が寄せられています。
なお、こちらの作品は最終的に額装し、壁に飾っているそうです。日常の中で心に残ったふとした情景を、こんな風に表現できるなんてすてきですね。
田口さんはこの他にも兄弟たちの日常の出来事や透過刺しゅう作品に関することをX(Twitter)アカウントやInstagramアカウントで発信しています。
画像提供:田口ナツミさん
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