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真っ白になるほど放置されていた日産車が…… 20年以上ぶりの洗車で美しい姿を取り戻したスポーツカーに「すばらしい仕事です」「予想していたよりもきれい」【海外】

ねとらぼ / 2025年1月19日 19時0分

真っ白になるほど放置されていた日産車が…… 20年以上ぶりの洗車で美しい姿を取り戻したスポーツカーに「すばらしい仕事です」「予想していたよりもきれい」【海外】

納屋の奥で放置されていたクルマ

 納屋で真っ白になるまでほこりを被っていた日産車を洗車する動画が、YouTubeで「すばらしい仕事です」「予想していたよりもきれい」などと反響を呼んでいます。

●納屋で眠っていた240SX

 動画を投稿したのは、放置車をきれいにするシリーズで人気の海外YouTubeチャンネル「WD Detailing」。今回は日産自動車が生産していたスポーツカー「240SX」が登場します。日本では「シルビア」「180SX」の名前で知られる車種の北米仕様車です。

 このクルマのオーナーは購入してから4年ほどを乗っていたものの、納屋の奥に止められて20年以上も放置されていたそうです。長く人の手が入っていなかったため、ボディー全体がホコリや砂、泥などが混じったものでコーティングしたような状態になっており、この汚れを落とすだけでも大変そうです。

 240SXを作業場に運び込んで洗車作業を開始。タイヤ・ホイールの汚れをブラシで洗い落とし、ボディーに薬剤を散布してから高圧洗浄機で表面にこびりついた汚れを吹き飛ばすように落としていきます。

 給油口やドアの隙間など、細かいところもしっかりと汚れを落としてから、ボンネットを開けてエンジンルームを掃除します。中に詰まっていた枯れ葉などのゴミを掃除機やブロワーで片付けてから、洗剤とブラシで隅々まで洗います。

 仕上げにボディー全体を泡状のカーシャンプーで包み込み、ミットとブラシでしっかりと洗い上げます。

●小動物のパラダイスになっていた車内を掃除

 外装をきれいにしたら、次は座席やトランクルームなどの内装の掃除へ。後方のトランクルームはネズミなどの小動物が入り込んで生活していた痕跡が残されていたので、安全のためにマスクを装着して作業にあたります。

 車内の床などに散乱してたゴミを掃除機できれいにしてから、フロアマットやシートの汚れは洗剤と電動ブラシで浮かして吸い上げていきます。ハンドルやコンソールはブラシを使った手作業で洗い、フロアやドアなどはスチーム洗浄機を使って汚れを落としていきました。

●ていねいに仕上げた240SXに「予想していたよりもきれい」

 最後にボディー全体を研磨機やワックスなどでていねいに磨き上げると、そこには20年以上も放置されていたとは思えないほどきれいになった240SXの姿が……! まるで新車のようにピカピカです。

 最初の姿からは想像できないほどきれいになった240SXに、YouTubeのコメント欄には「すばらしい仕事です」「塗装は驚くほど良い状態」「予想していたよりもきれい」「この動画でたくさんの思い出がよみがえりました」といった反響が寄せられています。

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