「絶対いらないのに欲しい」 鈴鹿サーキットが販売予定の“とんでもないもの”に「分かってる」「すごい倍率になりそう」モータースポーツファンから反響呼ぶ

くり抜く作業の様子

　鈴鹿サーキットのコース上に敷かれているアスファルトを数量限定で販売するという告知が、X（Twitter）で「分かってる」「すごい倍率になりそう」などと話題に。モータースポーツファンを中心に反響を呼んでいます。

●鈴鹿Sのアスファルトはロマンのかたまり

　三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットは、F1やSUPER GTなど国際的なモータースポーツが開催される国内最高峰のサーキットとして知られ、現在は休業期間を迎えて施設の点検・整備が行われています。

　整備作業の中には、コース上のアスファルトを剥がして新しく敷設する工事も含まれているのですが、その工事にあわせてアスファルトをくり抜いて、そのままグッズとして販売しようというのです。

　鈴鹿サーキット公式Xアカウントのポストによると、販売するのは東コースに敷かれたアスファルト。地表から13センチほどの深さまでくり抜いた円柱状のかたまりを参考として披露しています。

　予想外の商品展開に、Xでは「欲しい!」「わかってる商売してくるなあ」「マニアには堪りませんなぁ～」「絶対いらないのに欲しい」「マジで欲しい！　優しい値段にして下さい！」など、モータースポーツファンを中心に反響を呼んでおり、「このアスファルトの上にトミカのGRヤリス飾りたい」といった具体的な使い方を考えている人も。ミニカーを飾るために使うアイデア、いいな……！

　具体的な販売方法や価格などは現在調整中で「詳細は後日改めてご案内します」としています。気になる人は公式Xアカウントや公式Webサイトをこまめにチェックしておきましょう。