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鮮魚店で売れ残ったタコを水槽に入れたら、数週間後まさかの展開が…… 胸を打つ光景に「目が腫れるくらい泣いてます」

ねとらぼ / 2025年1月28日 20時45分

鮮魚店で売れ残ったタコを水槽に入れたら、数週間後まさかの展開が…… 胸を打つ光景に「目が腫れるくらい泣いてます」

水槽に入れて数週間後、ふと見ると……

 売れ残っていた食用タコを連れ帰り、水槽に入れたら驚きの展開が……。タコの波瀾万丈な生きざまを捉えた様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で20万回以上再生され、6400件を超える高評価を獲得しています。

●鮮魚店で売れ残っていた真ダコ

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「エマスちゃんねる/EMAS CHANNEL」のエマスさん。以前、鮮魚店で売れ残っていた真ダコを連れ帰り、自宅の水槽で飼育を始める様子が話題となりました。

 今回は、そのとき連れ帰り「たこわさ」ちゃんと名付けたタコがその後見せた、驚くべき展開を公開しています。

●卵を産んだたこわさちゃん

 ある日緊急で動画を撮り始めたエマスさん。なんと、たこわさちゃんが卵を産んでいたのです。水槽内の岩の下には、たくさんの白い卵がぶら下がっています。食用になるはずだった売れ残っていたタコが卵を産むなんて……ビックリです!

 しかし、タコのメスは産卵すると、卵がふ化するまでつきっきりで守った後、死んでしまうのだとか。卵を産んでくれたのはうれしいけれど、残念ながらたこわさちゃんはあと数日の命だと予想されます。

 たこわさちゃんの運命は変えることが出来ないので、エマスさんは最後のときまで出来る限り良い環境で過ごしてもらおうと考え、水槽の水をキレイにしてあげたり、卵を襲う可能性があるエビやカニを別の水槽に移してあげたりと出来る限りのことをしてあげます。

 そんな作業の最中に、はぐれてしまった卵を発見。おそらくスジエビがちぎったのではないかと考えられます。エマスさんは透明で神秘的な卵を手に取って観察した後、たこわさちゃんが守っている卵のそばに返してあげました。

 エマスさんによると母ダコは卵を狙う敵から守るだけでなく、卵に付いているゴミを取り除いたり、新鮮な水を送ったりと、ごはんを食べる暇もなくお世話をして力尽きてしまうのだとか。その瞬間まで見届けたい、と語るエマスさんです。

 自然界と違って外敵はいない環境の中「そこまでしなくても」と思うほど、たこわさちゃんは岩を抱きかかえるようにして卵を守っています。そんな姿を見て、もっと安心できるすみかを作ってあげようと思ったエマスさんは、たこつぼを自作するために陶芸教室へ……。

●様子がおかしい、まさか!?

 エマスさんが陶芸教室から帰って来ると、たこわさちゃんの様子がおかしいことに気付きます。「たこわさ、お前、息絶えちゃった?」と思わず声をかけますが、まだかなり遅いペースとはいえ呼吸をしていることを確認。ただ、あれほど大事に守っていた卵から離れた場所にいることが気になります。自然界だったら、卵はきっともう食べられてしまっていたことでしょう。

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