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「違う世界が見えてくる」包丁の切れ味を限界突破させる“意外な方法”とは? 刃物メーカーのガチ解説動画が43万回視聴の大反響

ねとらぼ / 2025年1月30日 8時15分

●同じことを全体に

 ここまでは持ち手に近い部分を研いできましたが、実際は同じことを全体にやります。この包丁は両刃なので裏側も同じように研ぐと、刃先よりの全体が薄くなって刃の厚みがコントロールでき、カスタマイズができたということになります。

 ただし、これで終わりではなく最後の刃付け(小刃付け)が必要。通常小刃付けは片側15度(合計30度)ですが、ここまで薄くしている場合は鋭角めに付けるといいとのこと。研ぐときの角度は、通常は小指の先が入る位と説明していますが、今回の場合は小指が入る状態よりちょっと寝かすくらいということです。

 ここまでのポイントで表も裏も研ぐと鋭角な刃が付いて、バリを取って切ってみると「いつもと違う世界が見えてくる」と話します。体験してみたい!

 包丁は、薄くすればするほどよく切れるようになりますが弱くなり、鈍角にすればするほど強くなりますが切れ味はイマイチとのこと。今回のカスタマイズは、やればやるほど刃先が弱くなるので、今までと同じ使い方をしていたらすぐにダメになってしまうので、気を付けて使って欲しいということです。あと、研いだ刃で手を切らないように気を付けてくださいね。

 コメント欄には「少し上を研いで刃の先端数ミリを薄くしたあとに、刃をつけるということですね」「そうか、切刃はバリが出るまで研いでは駄目なんですね」「中々上手に出来ませんでしたけど、少しずつ練習してみます」といった声が寄せられています。

 同チャンネルでは、他にも刃物に関する情報を発信中。今回はプロ仕様のカスタマイズでしたが、別の日の投稿では、慣れない方に向けた解説動画も見ることができます。

画像提供:YouTubeチャンネル「貝印の切れ味チャンネル」

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