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水道検針員から直筆の手紙、確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生→大反響から1年たった“現在の様子”を聞いた

ねとらぼ / 2025年1月31日 21時30分

水道検針員から直筆の手紙、確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生→大反響から1年たった“現在の様子”を聞いた

水道検針員さんから届いたお願い

 水道検針員からの手紙により発覚した、水道メーターのボックス内で起きていた珍事。その現場確認の様子を捉えた動画が2024年2月にInstagramに投稿され、308万回以上再生されるなど話題に。その様子をねとらぼでも3月に記事で紹介し、大きな反響を呼びました。現在、メーターボックスはどうなっているのか。ねとらぼ編集部は投稿者である杏さんに、その後について話を聞きました。

●水道検針員からの手紙に書かれていたのは……

 杏さんが「ポストにこんな紙が入ってました」と紹介したのは、“水道検針員からのお願い”と記された1枚の用紙。「水道メーター周りに草木が生い茂ってきており検診が困難になってきております」と草刈りや剪定(せんてい)を求められており、本文とは別で「メーターBOX内にサボテン? が生えてきております」と手書きのメッセージも添えられていました。

 それを見て、すぐに現場へ直行した杏さん。水道メーターボックスが設置された庭には多肉植物の「アガベ」を多く植えていましたが、なんとボックス内にもアガベの子株が生えてきていたのです。サボテンじゃなかった……! アガベは親株からランナーと呼ばれる細長い茎が伸び、その先に子株が出てくる植物。杏さんは草をできる限り抜いていましたが、まさか日の当たらないメーター内にまで生えてくるとは予想できずノーマークだったといいます。

 この驚きの珍事には、当時「そんな所に生えちゃってw 可愛くて笑ってしまいました」「パカッと開けたらアガベ…可愛いですね 検針員さんの書き方も素敵ですね!」「『サボテンが生えてきております』じわじわくる」といった反響が続出。なお、この一件で杏さんは外からランナーを探しつつ、地面を掘って子株を取り除いていましたが……。その後、取り除いた子株やメーターボックス内はどうなっているのか。編集部は現在の様子について聞きました。

●その後について聞いた

――メーター内に生えていた子株はその後どうなりましたか?

杏さん:メーター内から救出した子株は「メーター内の子」というタグを付け、元気に成長しています。幹立ちのまま育ててみても面白いかな? と考えて低い鉢へ植えてありましたが、春になったらもう少し大きな鉢に深めに植えてお引越しさせるつもりです。「メーターボックスの前で邪魔をしている」というご指摘もたくさんいただきましたが、もちろんその「屈原の舞扇」さんも植え替えをして、スッキリとしています。

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