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大野智さん巡る悪質“逮捕デマ”巡りSTARTO社が発信者情報開示請求 「株式会社嵐」代表は「一呼吸おいてよく考えて」と心境吐露 

ねとらぼ / 2025年1月31日 13時1分

●そして契約者情報の開示請求へ

 STARTO社は2025年1月31日付のお知らせの中で、「本日までにインターネット上の権利侵害投稿7件に対し、サービスプロバイダーから情報が開示され、権利侵害投稿が行われた際の通信会社が特定されました。2025年1月28日付でこれらの通信会社に対して、契約者情報の開示請求を行いました」と報告。

 また、「名誉棄損記事を掲載していたインターネットサイトについても同様に法的措置を進めた結果、同記事を掲載しているサイトが閉鎖するなどの成果が確認できております」とした上で、「当社は、引き続き、タレントの名誉を守るために、虚偽の記事やSNS等における誹謗中傷などの権利侵害投稿に対して、法的措置を含めた厳格な対応を行ってまいります」としています。

●株式会社嵐の代表、心境を告白

 今回の対応について「嵐」のメンバーが2024年に設立した新会社、株式会社嵐の代表取締役・四宮隆史弁護士がねとらぼ編集部の問い合わせに応じ、コメントを寄せました。

●株式会社嵐・四宮隆史代表取締役コメント全文

 株式会社嵐の社長としてではなく、大野さんの友人である一弁護士として、断じて看過できない極めて悪質な投稿だと考え、STARTO社とその顧問弁護士の先生とも密にやりとりを重ねて対応を行ってきました。

 タレントの権利を不当に侵害するような虚偽の情報をSNS等に投稿した場合、その投稿をリポストした人も法的に責任を負う可能性が高いです。投稿やリポストを行う前にその情報が正しいのか、誰かを傷つけることにならないのかを一呼吸おいてよく考えていただきたいと思います。

 虚偽の情報が真実のように拡散される昨今の傾向は、大きな人権侵害につながる恐れがあると深く憂慮しています。

 これからもタレントに対する権利侵害については各タレントのエージェント会社や所属事務所と協議・協力しながら、毅然と対応していきたいと考えています。

(Kikka)

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