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71歳女性「美容室で勝手に切られて……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「すごく若く見えます」

ねとらぼ / 2025年2月3日 21時0分

71歳女性「美容室で勝手に切られて……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「すごく若く見えます」

カット前

 ヘアスタイルに迷走していた71歳の女性が、プロの手で大変身する動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で5万回以上の再生数を記録しています。

 投稿したのは、ショート女子に特化したYouTubeチャンネル「ショート・ボブ専門美容師 ミッチー 大野道寛」を運営する美容師のミッチーこと大野道寛さん。一人一人の骨格や髪質を見極めたカットで、多く人の悩みを解決して理想を叶えてきました。

 今回訪れたのは、トップのボリュームが少なく横に広がってしまうのが悩みだという71歳のともさんです。以前まではずっとロングヘアをキープしていたそうですが、ワンちゃんと暮らし始めてからメンテナンスする余裕がなくなり、10年間ショートカットにしているとのこと。

 しかし夏ごろに行った近所の美容室で、毛先がはねてしまうのを整えてもらおうとするも半ば勝手な形で短く切られ過ぎてしまったといい、その後に行った別の美容室でも左側だけ短くなるという事態に……。どこへ行っても納得するヘアスタイルにならず、迷走してしまっているそうなのです。

 そんなときにミッチーさんのYouTubeの動画で、お客さんがみんなかわいくなり最後は笑顔で帰っていく様子を見たというともさんは「私もなるかな……?」と希望をもって予約したとのこと。おしゃれは久しくしていませんでしたが、この日は10年ぶりにお化粧をしてきたといいます。

 ともさんの悩みに対してミッチーさんは、60代以降の女性の髪は「立毛筋」という毛根の筋肉が弱まることで髪がぺしゃっとしてしまいやすい一方で、くせが出始めてサイドが広がってくると説明。

 その上で、ともさんの場合は白髪が多めなので、それが地肌に見えて髪が薄く見えていることや、左耳の後ろにくせが出ているのが納得いかないカットになってしまう原因だと話します。そこでふんわりしやすくなるなるようにレイヤーを入れつつ左右の長さを整え、髪に栄養を入れてくれるカラー剤で艶出しをすることに。

 まずはカラーリングからスタート。色が抜けてもきれいになるように調合したカラーで白髪をしっかりと染めていきます。ちなみにミッチーさんによると、白髪染めはファッションカラーよりもアルカリ性が強くて髪が傷みやすいそうで、髪のコシがなくなってしまう原因の1つでもあるのだとか。そのため今回はアルカリを弱めるトリートメントもしっかり入れていきます。そしてカットでは左に合わせて左右差を修正し、フラットだった後頭部にくびれを作って丸みを出しました。

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