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巨大水槽に巨大古代魚をお引越し、死の危険もある薬を使い…… 命がけの作業に「見ているこちらもハラハラドキドキ」

ねとらぼ / 2025年2月5日 22時0分

 この後の流れを確認したら、いよいよ魚に麻酔をかけていきます。魚に直接薬液が当たらないように気を付けつつ、薬液を水流に乗せてかくはんしていきます。ゆきゆきさんによると完全に麻酔が効くと、魚は腹を向けて転覆状態になるのだとか。

 数回に分けて少しずつ薬液を入れていくと、魚たちの動きが鈍くなってきました。麻酔の時間が長引くと魚たちの負担になるため、怖い気持ちを抑えつつ薬液を入れていくと……まずは体が小さいアカメに麻酔が効いてきました。

 アカメの状態を見て水槽から取り出し、身体測定をすると体重は5キロ、体長は約67センチでした。測定が終わったらすぐ大型水槽へ移動し、アカメの引っ越しが完了しました。

 アカメに十分な麻酔がかかる状態でも、体の大きなバラマンディにはまだ麻酔が完全に効いていないようです。プロの助言を受けつつ麻酔の量を増やしてもなかなか効かず、恐る恐る麻酔の量を増やし続けると……なんとか麻酔が効いてくれました。

 すかさず網に入れて身体測定をすると、その体重は驚異の14キロ、体長は約88センチでした。その大きさに驚きつつ新水槽に移動させると、幸いにもバラマンディはすぐに泳ぎ出してくれたのでした。

 なんとか2匹の引っ越しを終え、「古代魚や熱帯魚をやってきて一番緊張した」と語るゆきゆきさん。バラマンディが麻酔にかかる量の薬液を一気に入れていたらアカメは永遠の眠りについていたかもしれないと話しつつ、麻酔をかける際は徐々にやることが大切だと再認識した一行なのでした。

●翌日の2匹の様子は……

 翌日。水の濁りが取れ、これで本当に新たな水槽の設置、バラマンディとアカメの移動が完了しました。巨大な魚2匹を移動させたゆきゆきさんは、全身が筋肉痛になってしまったそうです。

 新たなメイン古代魚水槽は横幅が2メートル、奥行が1.2メートル、高さは80センチ、水量が1920リットルもあります。さらに濾過槽には450リットルの水が入ることから、総水量は驚異の2370リットルになるのだとか……! なお水槽やろ過材、ポンプや加工費などを含めたお値段は130万円。前の水槽は約40万円だったそうです。

 新たな古代魚水槽を見つつ、古代魚は人の意見に左右されずに自分が納得できる飼育をするべき、麻酔はプロに頼むかプロが一緒にいる場面でなければ絶対にやるべきではない、大きな魚は飼育が難しいことからいろいろな条件・環境に余裕がない人は自身の動画で楽しんでほしいと、古代魚に対する熱い思いを語るゆきゆきさんなのでした(※ゆきゆきさんは、プロの助言の元、細心の注意を払って麻酔薬を使用しています。専門的な知識が無い人はまねしないでください)。

●「見てる方もドキドキした……!」「無事にお引越し終わって安心しました!」の声

 動画には「軽率に真似をするなと言えるの素晴らしいですね!」「無事にお引越し終わって安心しました! ゆきゆきさんの愛情を感じます」「見てる方もドキドキした……! 夢のような水槽、おめでとうございます」「素晴らしい 愛を感じますね!」「見ているこちらもハラハラドキドキ」といった、たくさんのコメントが寄せられています。

 ゆきゆきさんはYouTubeチャンネル「ゆきゆき」とInstagram、X(Twitter/@ariyasuxxx)に、古代魚水槽や釣り、車やバイクに関することなどさまざまな動画や写真を投稿しています。また、オンラインショップではオリジナルグッズも販売中です。

画像提供:YouTubeチャンネル「ゆきゆき」

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