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体重わずか500グラムだった大型犬の赤ちゃん→たった1年で…… “圧巻の巨体”へ成長した姿に「やばいほんと」「涙が出た」

ねとらぼ / 2025年2月10日 22時0分

 1月26日。これまではサークル生活でクレート(狭く囲まれた場所)の練習も平気だったコロッケくんが、1日中暴れて泣き続けるようになってしまいます。コロッケくんは荒れに荒れ、飼い主さんは腕や足がボロボロになり、育犬ノイローゼ期に突入してしまったのです。

 1月31日には抱っこ散歩デビューしました、が……家にいると泣き叫ぶため、1日中近所を徘徊(はいかい)していたのだとか。こんなにもかわいい時期なのに、飼い主さんはあまりこの時の記憶がないといいます。

 2月1日からは訓練士の先生に来てもらい、自宅での訓練をスタート。教科書にはない、コロッケくんに合わせた訓練の方法をイチから学び直すことになりました。早い時期にコロッケくんの“とにかくパワフルで頑固で気が強い”といった特性を見抜いてもらえたことで、すごく楽になったのだそうです。

 お散歩デビューをした後には落ちているものを食べ、引っ張り飛び蹴りするコロッケくんと歩きつつ、普通に歩くことの難しさを痛感した飼い主さんなのでした。

 その後はお風呂デビューをしたり、2週間に1回のペースで先生に来てもらって毎回問題点を確認しながら修正したり、どうにもこうにもコロッケくんに食べられてしまう髪の毛を切ったり、お花見をしたりと、ふたりは1歩ずつ前に進んでいきます。

 4月、飼い主さんはコロッケくんの“社会化”も兼ねて、以前通っていた学校に復学することにしました。学校にはたくさんの生徒とワンコがいるため、とてもいい刺激になったそうです。

 家での訓練と学校のおかげで落ち着いてきたコロッケくんは、サークル暮らしから1部屋フリーの状態で生活することに。このころからコロッケくんが自分から近づいてきて、甘えてくれるようになったのだとか。

 それまでは近づくと逃げ、触るのも嫌がっていたそうですが、やっと心を許してくれたようでうれしかったそうです。そして翌月には、家中フリーになりました。

 生後7カ月には体重28キロとなったコロッケくんは、相変わらずパワー系。飼い主さんはしょっちゅう引っ張られては転倒し、ケガをしていました。そこで本格的に筋肉トレーニングを始め、パワフルなコロッケくんとも戦えるように、また将来介護できるように「生涯抱っこするぞ!」と気合を入れました。

 8月には去勢手術を受け、たくさんの人にコロッケくんを知ってもらうきっかけになった「緊急地震速報が聞こえたらクレートに入る」という避難訓練の様子を公開。10月には水を飲んだ後に口をタオルで拭く「お口ちょんちょん」の様子を公開し、知らない人からも褒めてもらえるようになった喜びをかみしめる飼い主さんなのでした。

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