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家を取り囲む強敵“竹”と戦い続け、ついに3年後…… 「すげー!!」見違えるビフォーアフターに「これは竹と格闘した人間にしかわからない」

ねとらぼ / 2025年2月11日 21時35分

家を取り囲む強敵“竹”と戦い続け、ついに3年後…… 「すげー!!」見違えるビフォーアフターに「これは竹と格闘した人間にしかわからない」

家を購入した2021年当時の様子(ビフォー)

 家を取り囲む竹との3年にも及ぶ戦いの記録がYouTubeに投稿されました。竹の強敵ぶりと、対策による景色の変化に驚きや感動の声が寄せられ、動画は記事執筆時点で再生数10万回を突破しています。

 投稿したのは、YouTubeチャンネル「CAT HOUSE DIY」のとしおさん。2021年4月に築38年の空き家を購入し、理想の住居兼アトリエを目指してセルフリノベーションする様子を発信しています。

 購入当時の家は、高く伸びた竹薮に囲まれ、道路側から見ると家がほとんど見えないほどでした。そこで竹を駆除するため、2022年1月に「竹の1メートル切り」と呼ばれる方法を実行しました。

 これは冬の時期に竹を1メートルくらいで切ることで、切られたことに気付かない竹が春に栄養を吸い上げてしまい、結果、根ごと枯れてしまうというもの。経験者の知人から効果が絶大だと聞き、200本近くの竹を伐採し、一部の竹には穴を開けてそこから除草剤を注入しました。

 竹を切ってから半年後、狙い通りにオーバーフローを起こしている竹を見て期待が高まりましたが、1年後の2023年1月の段階ではまだ抜けず。全体的に弱まっている感じはありましたが、抜けたのは15本程度でした。ちなみに他にも対策として、光合成をさせないよう小まめに再生竹を刈る作業も行っています。

 その次の2024年1月(2年後)には、だいたいの細い竹が抜けるように。本数も60本と一気に増え、かなり効果が見えてきました。新たに生えてくる竹も細いものばかりで、また見つけて絶望した「床下の竹」も生えてこず、ひと安心します。

 そして1メートル切りをしてから3年が経過した2025年1月。としおさんは、これまで竹の手強さをたくさん味わってきたため、そこまで期待せずに、どのくらい抜けるか試してみたところ……?

 予想以上に抜けやすくなっており、根っこから取れない竹も地表より下でポキポキと折れるくらいに弱っていました。もう今年で抜けなかったらチェーンソーで切る予定だったため、抜けなくても気にせず、むしろ「うれしい……!」と喜ぶとしおさん。1年前と比べて大きく竹の状態が変わっており、ほとんどが根っこからぽんぽん抜けていくのがとても気持ちがいいです。

 普通に掘って抜こうとしたら30分はかかるような地下茎ごと取れるものも多く、この1日でおよそ150本の竹を抜くことができました! これまで庭の見た目を諦めて耐えてきただけに、としおさんは感慨深い気持ちに。また今回の竹の弱体化を見て、チェーンソーで切る予定も延期することに決めました。

 まだ竹は残っていますが、「もう恐れるような存在ではないかも」と思えるくらいになりました。かなりスッキリしたビフォーアフターの変化から、としおさんのこれまでの努力が伝わってきてぐっと来ます。

 試行錯誤と苦労の末にようやく実ったうれしい“勝利”に、視聴者からは「すごいなぁ!」「素晴らしい成果ですね」「気持ちいいですねーー!!」「報われましたね」と拍手を送る人の声が上がり、また同じく竹に困っているユーザーから「参考にさせて頂きます。頑張ってください!」といったコメントも寄せられています。

 なお、竹が多く生えていた斜面の土留め問題については、今後業者にも意見を聞きつつ対処する予定です。としおさんと竹との戦いは「竹の1メートル切り」以外にもあり、その様子は「汚庭物語」と題された再生リストから見ることができます。

動画提供:YouTubeチャンネル「CAT HOUSE DIY」さん

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