「やばすぎる」 雪で覆われたスキー場の“この世のものとは思えない光景”に注目集まる 「天国みたい」

晴天時の蔵王の光景。こちらでも神々しいが……

　寒波に見舞われた2月頭、山形のスキー場で撮影された、この世の物とは思えない風景写真がX（Twitter）で注目を集めています。

　投稿者は、写真家のはるはらさん。2月の初旬に訪れた蔵王スキー場で雪山の風景を捉え、複数の投稿で紹介しています。

　はるはらさんが「天国みたいでやばすぎる」と表現した蔵王は、雪山に薄明かりが射したセピア調の光景。荒涼とした山肌には雪の塊がコブのように並んでおり、まるで異形の者がひたすら山頂に向かって行進しているかのようです。また、おぼろげに写る山頂には、別世界への入口があるようにも見えてきます。

●Fateやエヴァの世界？

　モヤにかかった幻想的な風景をはるはらさんの投稿は32万回以上表示され、1万件以上のいいねを獲得しました。投稿のリプライ欄などでは「むしろ地獄では」と、多くの人の死生観を刺激した模様。立ち並ぶ雪の塊に対して、「Fate」シリーズの魔術「無限の剣製」や、旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」のクライマックスを連想した人も多いようです。

画像提供：はるはらさん