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約3万円台半ばでペン付きのAndroidタブレット「Lenovo Tab M11」を試す コンテンツ消費には十分なスペック

ITmedia PC USER / 2024年5月28日 17時5分

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Lenovo Tab M11はどんなタブレット?

 タブレットといえば、真っ先に思い浮かぶのはiPad――そんな人も少なくないと思う。iPadは使い勝手もよく、性能面でも申し分ない。しかし、その価格は年々上がる傾向にあり、なかなか手を出しにくくなっているのも事実だ。

 動画視聴や電子書籍など、コンテンツ消費がメインの用途であれば、iPadほどの高い性能が必要なく、手頃な価格のAndroidタブレットでも事足りることは多い。

 今回は、そんな手頃なAndroidタブレットの1つとして、レノボ・ジャパンの「Lenovo Tab M11」を紹介しよう。実売価格は3万円台前半~半ば(税込み、以下同)と、AmazonのFireタブレットシリーズよりも少し高いが、専用スタイラスペンが付属するなど、差別化も図られている。

 なお、直販限定商品(※1)として、本製品のストレージ容量を64GBから128GBとした「Lenovo Tab B11」も販売されている。こちらにはWi-Fiモデルに加えてモバイル通信も可能な「Wi-Fi/LTEモデル」も用意されている。実売価格はWi-Fiモデルが3万1000~3万3000円程度、Wi-Fi/LTEモデルが3万7000~4万円程度だ。

(※1)レノボが直販コーナーを設けている一部ECサイト(Amazon.co.jpやYahoo!ショッピングなど)でも取り扱いあり

●スペックをサクッとチェック!

 Lenovo Tab M11は、1920×1200ピクセルの10.95型IPS液晶ディスプレイを搭載している。リフレッシュレートは最大90Hzで、Webブラウザでのスクロールなどを滑らかに行える。グレア(光沢)加工がされており、反射はやや強めだ。パネルの反射が気になるという人は、サードパーティー製のノングレア(非光沢)画面フィルムなどを貼ると良いだろう。

 本製品は横向きで使うことを前提にしているようで、インカメラ(約800万画素)は長辺側に設置されている。このインカメラでは顔認証も行える。指紋認証は非搭載だ。

 ベゼルの幅はやや広めだが、手で持った時に画面に触れないという意味では都合がいい。

 本製品には、4096段階の筆圧検知に対応したスタイラスペン「Lenovo Tab Pen」が付属しており、手書きメモやイラスト描きなども行える。このペンはセルフパワー式で、利用には単6型(AAAA)乾電池が1本必要となるが、試供品の乾電池が付属する。

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