ASUS NUCの新モデルが登場！ 超小型ベアボーンが盛り上がる

●Lian Liから1.2万円のmicroATXケース「A3-mATX」が登場

　PCケースでも、コンパクトなホワイトとブラックモデルの新製品が注目を集めている。Lian LiのMicro ATXモデル「A3-mATX」は両色を同時に投入した製品で、価格は1万2000円弱だ。

　これはLian LiとDAN Cases社がコラボしたケースで、側面と天面にメッシュパネルを採用したエアフローに優れるデザインとなっている。ボディーサイズは約194（幅）×443（奥行き）×321.5（高さ）mmでありながら、360mmラジエーターを上面や側面、底面に取り付けたり、最長415mmのグラフィックスカードを内蔵できたりする。電源ユニットはSFX／SFX-L／ATXに対応し、奥行きは最長220mmとなる。

　TSUKUMO eX.は「価格的にも仕様的にも、ASUS JAPANのmicroATXケース『Prime AP201』の対抗といった位置付けかなと思います。コンパクトで自由度が高いところもハイレベルで比較できますし、どんな売れ方をするのか注目したいですね」と評価していた。

●DeepCoolの新しい簡易水冷キット「MYSTIQUE」がデビュー

　冷却パーツでは、DeepCoolから新しい簡易水冷キット「MYSTIQUE」シリーズが登場している。360mmラジエーター搭載の「MYSTIQUE 360」と、240mmモデル「MYSTIQUE 240」があり、価格は3万円弱と2万5000円弱となる。

　ラジエーターにはライティングがない高耐久ファンを採用し、CPUブロックに2.8型のカラー液晶ディスプレイを組み込んでいるのが特徴だ。ディスプレイにはCPU温度やファンの回転数の他、好みのイラストやGIFアニメなどを表示できる。

　入荷したドスパラ秋葉原本店は「ファンを光らせないで使いたい人にはちょうどいい仕様ですね。360mmタイプが先行しそうですが、Core i5などで240mmタイプの需要もあるので、それぞれ売れてくれれば」と話していた。